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本日の困りごと『コロナで利益出てないし、社保とかもヤバいから期の途中で役員報酬を下げたいけど…』

はいさいこんばんわ、昨日よりおんらいんプログラミングスクールを受講して、コロナGWでめっちゃ充実感を感じてるのすけです。

さあ今日もYour trouble is the seed of the future.(あなたの困りごとは未来の種です。)

本日の勝手に収集困りごとは『コロナで利益出てないし、社保とかヤバいかいら期の途中で役員報酬下げたいけど…』という困りごとです。

00困りごとの種

これは僕が応援してる、FBグループに

『このグループに社労士さんっていらっしゃいますか?』という投稿がきっかけで、またお節介全開の私は

『社労士ではありませんが、どういった内容で社労士さんが必要なんですか…内容によっては無資格の僕でも協力できるかも…』とコメントしたことがきっかけです。

すると、『私は今、法人を立ち上げ飲食店をオープンすべく準備をしてました、開業するにあったって覚悟や今後の展開の為にも最初から法人を設立しました。期計画当初は当然コロナもなく役員報酬20万円の設定でスタートさせたのですが、現在コロナの影響もありお店のオープンさえ出来てないです。そんな中役員報酬20万円と社会保険4万円の負担というのはボディーブローのように厳しく当然会社のキャッシュもどんどん減っています、せめて社保部分役員報酬部分でも削減出来ればと思ってるのですが、噂で役員報酬は一回決めたら1年変更出来ないとも聞きました、どうしたらいいんでしょう。』とのこと。

01困りごとの内容

ここで現在困ってるのは

・法人作ったけどお店がオープン出来てない

・利益出てないのに社保がヤバいから役員報酬を20万円から下げたい。

・でも周りから役員報酬って簡単に下げれないよって聞いた。

さて僕の困りごと解決方法は常に一択ググるです。(僕は何の知識も何の経験もないけど直感で重要なことや聞きたいことがなんとなく分かる…と思ってる、だから調べて伝えるだけでも役に立てると思ってます。)では早速

02役員報酬減額の理解

ここでポイント今回は、本当に会社が危ない時の取り扱い。分かり易い例だと、銀行への返済額をストップまたは大幅に減額する計画を銀行に提出(いわゆるリスケジュール)するときとか今回のコロナもしかり、社員のボーナスもカットしたうえで役員も給与を減らすぐらいの、緊急事態のときは、給与が3ヶ月経過後に減っても、それは定期同額給与でOk。損金にしていいよという規定だね。

なみに、月給を下げても社会保険料が下がるのは4カ月後だから気をつけて。でも下がるよ。

03具体的手続き

じゃあ具体的にどんな書類・手続きをしたらいいか。

さあ実際に下げるときのには議事録は必須更に詳しく

特に重要なのが経営状況の悪化に伴なって、株主や債権者、取引先等との関係上、役員給与の額を減額せざるを得ない状態の説明。

今回コロナは、業績や財務状況又は資金繰りが悪化したため、取引先等の利害関係者からの信用を維持・確保する必要性から、経営状況の改善を図るための計画が策定され、これに役員給与の額の減額が盛り込まれた場合になる。

04提出書留について

で、提出する書類は被保険者月額変更届

更に細かい説明

05結論

という事で今回の困りごと『コロナで利益出てないし、社保とかヤバいかいら期の途中で役員報酬下げたいけど…』

については、すぐに下げよう、状況が状況だから直ちに対応するべき。

でも、社保は4カ月後からしか下がらないから資金繰りも同時にしないとね、

という事でした。





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