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かつての窮屈な世界から【20220819】

おはようございます。

ちょっと朝からセンシティブな話をして恐縮なのですが…。

以前の総務担当では採用業務に携わっておりまして、高校生とお話させていただく機会が多くございました。地方の高校生に多摩ニュータウンの場所のイメージしてもらうために、ジブリ映画の「耳をすませば」って知ってますか?というお話から聖蹟桜ヶ丘が舞台なんですよ、という構成でお話をしていたのですが、最近は「見たことない」や「お母さんが大好きな映画です」という返答が多くなっておりました。
確かにあの映画が公開されたのは私が中学生の時だったと記憶しており、そりゃお母さんが好きだわと思った次第です。

思い返せば、耳をすませばを見に行ったのは当時仲の良かった男の子のお友達とでした。別に付き合っていたとかではなく、本当にただただ仲が良かったお友達でしたが、どの世界でも男女が一緒に遊んだりすると周りは冷やかしたり噂をしたりして、その状況に「世界は窮屈だねぇ」とよく言いあったものでした。
そんな彼と以前同窓会で再会して近況を聞いたときに、東京に住んでいることが分かりました。詳しく聞くと新宿で暮らし、新宿二丁目で働いているとのことで、そりゃただの仲良しでいられたわけだ、と思うのと同時に、彼は窮屈な世界を飛び出して、自分の世界を見つけたのね、そしてそこで頑張っているのね、と何だかうれしくなりました。

話はそれますが、その同窓会には有名なセクシー女優になった同級生も来ていて、彼女もまた窮屈な世界を飛び出したのねぇと思いましたが、それはまた別の機会にてお話したいと思います。

朝から失礼いたしました。

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