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週刊やまわきえりこ(1/27)号

今週半ばから雪の舞う寒さに突入。全く外に出たくない今週のやまわきえりこ。

金曜日(1/20)
大阪市鶴見区の企業様定期訪問日

土曜日(1/21)
昼から京都へ。

少し早くついたから丸太町から今出川まで
京都御所を散歩がてら歩いてみる

同志社大学心理学部余語先生からお知らせ頂いた「京都安全保障フォーラム」参加。
最前線で活躍する自衛隊と研究者、市民で安全保障について基本的理解深めるフォーラムの第8回目である。

2015年安保法案がきっかけではじまったフォーラム
安全保障を偏りなく考える機会だ

海上自衛隊舞鶴の櫻井幕僚長「自衛隊の取り組みについて」
領海の防衛とともに海上交通の安全確保、ここ数年はミサイルや洋上活動を活発化する隣国の状況を海上保安庁と連携し見守っている。
自衛官が減少する対策として、これまでの「自衛隊で完結する」から民間企業と協力することに取り組んでいる。
情報通信や電力など民間の力、地域の連携も深めている。

続いて同志社大学 浅野先生による
「ウクライナ問題と国際法」
国際社会での武力行使について。
自衛のためや自国民保護が目的なら武力行使も厭わない。今起こっている戦争もこれを主張している。
ウクライナへの支援を手厚くすると途上国援助が手薄になる話。

「国際情勢を俯瞰する」
同志社大学法学部 村田先生
国際政治学者は軍事力、経済力に着目するが価値観の争いに着目せねばならない。
安全保障は外務省と防衛省だけで考えるのでなく、全ての省庁オール日本で考えるべきではないか。
中国はゼロコロナ政策から人口減〜IT・AI化を急ぐ。
村田先生は、論点を明確に講話いただくのでとても分かりやすい。
テレビで解説もされている理由が分かった。

講演後キャンパスを歩くと京都の寒さが身に染みた。

土曜午後のキャンパスは学生の姿もまばら
礼拝堂の紅白の梅もまだかなぁ

せっかくの京都だが、寒いから家路を急ぐ。

日曜日(1/22)
寒くて外に出る気もしない。

月曜日(1/23)
寒くて外に出る気もしない。

火曜日(1/24)
寒くて外に出る気もしない。

水曜日(1/25)
寒くて外に出る気もしない。

家の近所に晩御飯の買い物に行くくらいしかしなかった
4日連続!

木曜日(1/26)
大阪市鶴見区企業様定期訪問のため、まともなお出かけ。
夕方は中之島で、大阪市内産の野菜のことを語ろう!トークショーへ

会場は中之島CUIMOTTEさん

大阪市内で農業が営まれていることをご存じだろうか?
100年以上前から栽培されている「なにわの伝統野菜」は大阪市内で9種類栽培されている。
大阪市の農地は全体で80haにも満たないが、そのなかで「食の大阪」らしく、近年は大阪生まれのイタリア野菜も栽培されているとか。

なにわ伝統野菜と大阪生まれのイタリア野菜たち

パンヲカタルを主宰する浅香さんからは
野菜とパンのマッチングのお話を。
パンが好きな浅香さんはパンだけでなく
パンを軸に様々な食材とのコラボも提案されているから興味深い。

新町で八百屋ななつぼしを営む土田さんは元商社マンで美味しい野菜を広げるため開業。
野菜が好きというのがにじみ出る。

ウツボベーカリーパネーナの阿部さん。
今回の試食に登場したビーツのパンを試作された。
パン屋さん閉店後にパンとお酒を楽しむ立ち飲み店も経営されているとか。
ここは絶対に行く!

トークショーはタレントの たつをさんが進行。
開始前から参加者席にお越しになり場を和ませてくださる。
金時人参と田辺大根のパン
ビーツの赤が可愛いパン
大きめに切ったカブで野菜の味もしっかり
お土産の伝統野菜たち

産地から近い野菜は新鮮でお得であるが、なにわ伝統野菜も後継者不足で絶滅する品種もあるとのこと。


今週は外に出るには少なかったが
日本の国防から大阪市内の農業の話とバラエティーに富んだ一週間だった。




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