無理に理屈を添えてみる

登山やキャンプの翌日にギアをメンテナンスしている時間が好きみたいだ。
昨日の汚れを落としつつ反省もして次の機会を想像計画する。
過去と未来を繋ぐ今、だから好き。
と、無理に理屈を添えてみる。

土曜の夜はオンライサロンをやっている。
基本的には脚本添削の時間なのだが、そう毎週作品提出があるわけでもなく、そんな日は方向性の定まらない談話を繰り広げることになる。
それはそれで得たり失ったりするものもあるので悪くはない。
そこそこ育成にも成功しているし納得はしている。
自分自身に出来ることはある程度天井が見えているというか、偶然性を期待して生きるのも疲れるので、そこもやっぱり納得している。
これはどんな場所でもだけど最重要課題はいかに後継していくかだと思うの。
自分の代、世代、時代に出来ることは限られている。
藪漕ぎも含めてやれるだけはやるけど、無理を押し通して血が流れるような向き合い方は失敗例ばかり目につくのであまりやり甲斐が無い。
だからせめて次の人、世代、時代を見据えて向き合っていたいと思うわけです。
なんてことをずっと考えていたんだけど、先日ひょんな形で出会った若者が同じことを言っていて未来はそんなに暗くないかもと思えたりもした。
その光を絶やさない為の風避けくらいの役割ならまだまだ果たせそうな気もしている。
それは案山子のようで良い。

帰宅してテレビをつけたらニューロティカのライブ映像が流れていた。
一月の武道館公演は稽古で行けなかったことを思い出した。
調べてみたらDVDが出ているそうなので即購入。
うーむ。
買い方が変わっただけで16歳の時と同じことしとる。
そんな自分もそこそこ好きである。
俺たちいつでもロックバカ。

余裕がある人は投げつけてみな! たべるから。