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添えていこう。ケーキにローソクを、名前に意志を。|言葉の企画_第3回

こんにちは。ホシノです。
どうぞよろしくお願いします!

実は課題の〆切日8月21日に、
わたくし、星野正太は生まれました。

ちょうど誕生日でもあって何か不思議な重なりがあるように感じたのもあって、今回は名前のことを中心に書いてみることにします。 

(初めて見ていただく方もいると思うので簡単に・・)

 言葉の企画とは?


第3回の今回の課題は、自分の名前紹介。

1.『名前紹介』A4・1枚で伝わるようにまとめる。

すべての字の中で、「正しく太く生きてほしい」という願いで付けられた正太という字を、実は特に調べていました。名付けてくれた両親の意志が一番込められていると思って。

ただ僕自身あまりこの正太という字に、これまでずっと、そこまでの愛着を持てずにいたのが本音で。「正しい人であってほしい」って当たり前のことだよなって思っていたし、「太」にいたっては小学校の時に体型でからかわれたこともあって、自分の中での好きな名前の字ランキングではずっと最下位でした。笑

そういうこともあって、企画書提出時点でも思っていたより良い字だなーと思いつつ、そこから踏み込みきれないというか、自分と名前との距離がこれまでとあまり変わらない、そんな状態でした。  

・・・

講座終了後、改めて名前について考えていたときに、ふと職場の後輩から言われた言葉を思い出しました。 

「僕にとって星野さんは正義の男です」 

ちょっとしたトラブルにより社内で責められていた彼を少しばかりフォローした程度の話がきっかけでの言葉です。自分の中で正義は、「正義の味方」とイコールの言葉で、敵をこらしめるヒーローみたいな存在のイメージで。揉めるのは避けて通りたいタイプの自分とはあまりなじまないし、大袈裟な表現をするよなって、話半分で当時は聞いていました。

しかし改めて彼の言葉を思い出しながら、正義の中に自分の名前が含まれていることに気がつきました。

話せば長くなりそうなので今日は割愛しますが、僕は自分が関わる人へ、その人が進もうとする道を肯定してあげられるような男でありたいとずっと考えていて。関わってくれる人が進もうとする道を、その道でいいよ!と、正しいよ!と、後押ししてあげる存在でありたいなって思っています。

彼をフォローしたあの日。ヒーローのような使命感に駆られたわけではなかったけど、明らかに正しかった彼の判断や選択に対して、肯定してあげたかったんだよな、と自分自身の中の点がつながったような気がして、妙に腹落ちしました。

と同時に、「正太」という名前と、自分自身の使命にしていきたい意志がガチッと重なり合っているような気がした瞬間でした。

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人は生まれてすぐに名前を授かります。だけどその名前は、いつしか自分一人で背負っていくことになる。「名前とともに人生を歩んでいく」が近いかもしれない。そういう意味で、名付けてくれた人が生みの親であるならば、授けられた自分自身はその名前を解釈しながら育ての親になっていくのだと、阿部さんの言葉を思い出しながら噛み締めています。 

正しく太く生きて欲しいと願いを受けて授かった名前。すべての人を救うヒーローは身の丈に合わなくて全く性に合いませんが、立ち止まってしまった時に立ち寄りたくなるような、気付けばフラッと隣にやってくる正義の味方のような存在を目指して、名前とともに自分を育てていきたい。誕生日を迎えた今日、気持ち新たに感じています。

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生まれた日に壮大な文章を書き残してしまったことを、ここまで書いておきながらちょっと後悔もしているんですが・・。笑            こういう日に名前に向き合ってみたからこそ、誕生日が、自分に授けられた名前を見つめながら、この先の人生を自分がどう歩み、どういう人であろうとするのか?名前に意志を添えて、託していく決意表明の日でもあるんじゃないかと結びに差し掛かり考えています。 

今日という日を新たなスタート地点にして、やっていこうと思います。

自分に与えられた、最高の名前と共に。

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最後に企画生と先輩企画生の皆さんへ。

自分ができることをまだまだ模索している最中なんですが、意志表明をした最初の一歩として、改めて皆さんの名前の企画書へ、メッセージを届けてみました。自分に足りない視点を言葉にしようと思ってやっていることでもあるので、負担にならない方だけのぞきに来てくれたら嬉しいです。(感動メモに、リンクを付けました!ソワソワするな。笑)

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Specialthanks!!

前日の言葉の企画生へのインタビューラジオの最後に、0時を回った瞬間にお祝いしてもらいました。さとゆかから「実は今日誕生日の人がいるんです」と言われた瞬間に、「え、もしや・・!?」となって、部屋の中をソワソワと歩き回ってその瞬間を迎えたのはここだけの話。笑 これまでの人生の中でも強く心に刻まれた、最高にハッピーなバースデーでした!この場を借りて、本当に嬉しかった!ありがとうございました!!

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講座はいよいよ後半戦です。最後まで、みんなんでたくさん走りましょう!改めて、「正太」共々、どうぞ宜しくお願いします。

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