コピーライターとして生きたい僕がデザインを学ぶことにした1ヶ月の話【7日目】

このnoteは、コピーライターとして生きていきたいと志す30代の僕が、1ヶ月間デザインスクールに通い、その学びの日々を書き残すものです。


本日は、卒業制作に向けての初日です。はやっ!制作するのは、LPです。


具体的に制作するのは、
・新しいテーマの「ワーケーション」サービスサイト
・その提案書

もう少し作業内容を書くと、
・コンセプト設計
・テキストライティング
・表層表現
の3つを作り、
最終的には講評し合う形です。

つい先日までデザインのデの字もよく分かっていなかった自分が、LPを作るなんてわくわくが高まる。形として作るだけでなく、せっかくの機会なので自分が実際に作るかもしれないサービスくらいの気持ちを込めて取り組んでみようという意気込みです。

さて、最終的なコンセプトや制作物は最後にお披露目させていただくとして、今日は初日の作業と何を考えながらやってみたかを書いていきます。もし今後お仕事とかでご依頼をいただくことがあったときに再現できるようにしたいですもんね。思考のトレース、とでも言うんでしょうか。初日に行ったことは大きく3つ。

<初日にやったこと>
⓪そもそもワーケーションとは?
①ターゲットは誰にする?
②方向性は?
③コンセプト

↓↓↓↓↓

⓪そもそもワーケーションとは?

そもそもワーケーションを利用する人ってどんな人で、何を体験したいと思ってるのか?そこから考え始めました。ワーケーションがもたらす効果や利用者にとってのメリットが見えてくることで、きちんと良さを押さえつつアイデアを広げても嘘にならず実現性も加味できると考えたからだったりします。調べていて意外と盲点で発見だったのは、利用者が「関係人口」になりうるということ。つまり、その地域にとって接点や関係を持つ人を増やせる可能性があるという点でした。そこからなんとなくサービスが、「地域」と「利用者」を繋ぐハブのような役割を担う、そういう存在になったらいいなとか。トンマナや人格もそのあたりは意識していけるといいなと、ぼんやり妄想が浮かんできました。


①ターゲットは誰にする?

⓪を踏まえて、どんな人がどんな時に利用するのか?少し踏み込んで「気持ちの理解」をすることに。調べると「旅行気分を味わえる」「オフィスを離れたい」「仕事後ゆったりしたい」などが出てきた中で、僕自身が他拠点生活に関心を持っていたこともあり「移住先を探してる(もしくは興味がある)」とか「都心部から離れて地域で働きたい(いわゆるIターン)」といった欲求を持ってる方々が全国各地、各土地土地をカジュアルに訪れてそこの空気に触れることができる機会にもなってるかもしれないという気付きがありまして。関係人口の文脈とも相性がいいかも、とも思得たのでなんとなく方向性も見えてきました。じゃあ、彼らがどんなサービスや体験ができたら一番嬉しくて、そのためにどんな言葉やデザインでコミュニケーションができればいいのか?ここはまだ考えきれず、宿題に。


②方向性は?

現時点で考えているのは、「暮らし体験」「居場所(サードプレイス)」「接点」「きっかけ」あたりがキーワードになっている案で。ガッツリと地域で暮らしたい人から検討はしてないけど興味があるカジュアルな人まで、それぞれの地域ごとの暮らしを体験する感覚でワーケーションができるサービスにしてみようかと考えています。利用できる場所はゲストハウスで、そこに特化させて検索できるサイト。ホテルや宿と差別化できそうだなと感じた、地域の方との交流が多く距離が近い。そして圧倒的なホーム感。「おかえり」と迎えてくれる感じ。暮らしをほんの少しのぞくことができるというあたりで絞ることにしました。まあ、単純に僕がゲストハウスが好きゆえに、掛け算できないかな?と考えていたことも大きいですが。


③コンセプト

最後にお披露目します。乞うご期待。(自らハードル上げるスタイル)


2日目はコンセプトを踏まえてのテキストライティングに入ります。コアユーザーの方々への想像がまだ弱いのでそこをもう少し粘りつつ、LPなので「目的(クリックや登録など)」達成のためにどんな言葉を使っていけばいいのか、ぐつぐつと考えていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?