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2023/07 JFL 東京武蔵野 vs レイラック滋賀

 冒頭から結果ですが2-4で武蔵野の敗戦となりました。
 ここ数試合は守備が安定して複数失点はない状態でしたが今日はそこそこ守備陣がやられてしまった感じでした。特に滋賀の27番はかなりワイドなポジションを取ったり中に入ってきたりと自由に動いている感じで、なかなかそこを捕まいきれなかった感じだと思います。あとスピードもありましたね。足元もしっかり技術があって良い選手でした。武蔵野側から見ると1失点目から3失点目までは主審による微妙な判定もありフラストレーションが溜まる状況だったと思います。主審はかなりボディコンタクトについて反則を取らない状況でしたが線審はちょっとしたボディコンタクトで旗を振って反則をアピールするなど主審と線審で少しジャッジのポイントもずれていたかもしれません。ただこれも含めてサッカーです。武蔵野に問題があったのではなく、ただ不運だったというしかないのかなと個人的には感じました。(それでも結構観ている側からするとフラストレーションは溜まったと思います・・・)

 武蔵野の攻撃はしっかりと組み立てられていました。ボールを保持していく昨年からのスタイルでした。フィニッシュでの精度が惜しいシーンがいくつもあり、あれが決まっていれば・・・みたいな状況の連続でした。ただこれも繰り返しにはなりますがそこも含めてのサッカーであり、そこが現時点での立ち位置と考えるしかないとは思います。

 ここでは書かなかったですが6/4のクリアソン新宿戦も西が丘で観戦していて思ったのですが、最後の最後は気持ちの部分も大きいのかなと思います。やはり新宿も滋賀も目指すべき場所があって、選手たちも明確な目標に向かって必死です。一方、武蔵野は目指すべきものがなかなか見いだせない状況なので、最後の一歩、最後の足を延ばす5センチ10センチのところでボールをこちらに引き寄せられないのかなと個人的には思ってしまいました。とは言え、Hondaだって同じような状況であれだけ強いのですから、やはり最後はそこも含めての現時点での実力という事なのでしょうか。

 でも今日もそうですが武蔵野の選手は最後まであきらめずにしっかりとサッカーをやっていました。本当に素晴らしいです。

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