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【ニューカッスル】ショボスライ、来るのかい?

これを書いている今、ニューカッスル・ユナイテッド関連の話題としてはサンドロ・トナーリの獲得が今にも正式に決まるかというホットなトピックで持ち切りだが、その一方でもう1人の若きスターがマグパイズに加わるのではないかと囁かれている。

RBライプツィヒに所属するハンガリー代表MFドミニク・ショボスライ。
2000年生まれ、まだ22歳ながらドイツ・ブンデスリーガで31試合に出場。そのほとんどがスタートからであり、ゴールも6つ記録している。

ポジションは攻撃的なMF。レッドブル・ザルツブルク時代には4-2-2-2の2列目の左をメインとし、昨季のライプツィヒでは4-4-2の右サイドハーフとしての出場が多かったようだ。

プレースタイルはかつてトニ・クロースに近いタイプと評されていたように高いキック制度、視野の広さを武器に決定的なラストパスを送る力が最も売りのポイントか。
さらには繊細なボールタッチも持ち合わせ、自らのドリブルによる突破、エリア外からでも強烈なミドルシュートを放てるパワー、優れた嗅覚の飛び出し、正確なフリーキックに加えて186cmの長身まで併せ持つなど多彩な長所を持つプレーヤーだ。

この選手がチームに加わることになれば、昨季同様の4-3-3の布陣であれば左右のウイング+左右のインサイドハーフという役割、トナーリ獲得によりギマランイスとの共存で2枚のボランチを置く4-2-3-1なども視野に入るようならば、両サイドとトップ下といった具合に、多彩な起用法に応えることができる大きな魅力がある。

ニューカッスルはレスターのジェームズ・マディソンも補強ターゲットとしていたことも考えれば、サイドと中央を高いレベルで対応できるプレーヤーを求めている可能性は高い。

トナーリとショボスライという、ともに2000年生まれの若きクラックの両獲りなるか、要注目だ。

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