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金子つとむ
2020年12月8日 12:41
一、俳句の短さについて俳の森に踏み込んで二十五年。瑞々しい新緑や、小鳥の声や、みごとな紅葉に幻惑されて、いまだに全容は分からないどころか、いまどの辺りにいるのかさえ掴めない有様です。このエッセイは、わたしの実作体験や書物から得られた知識をもとに、俳の森の在り様を探る試みです。堂々巡りの迷路のような一抹の不安もありますが、ともかくチャレンジしてみたいと思います。さて、今日のテーマは、俳句の短さにつ