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納車翌日豊田ツーリング

納車翌日、我慢などできるはずもなく

2/17にCBR400Rが納車された翌日の2/18。
新しいおもちゃを手に入れた男が我慢などできる訳も無く。

天気は多少妖しいが、そんなことどうだってよかった。
バイクで出かけようと、前日の納車初日のツーリングの筋肉痛を感じながらも10時頃にバイクに跨る。

何処へ行こうか……と思いながらも、前日の事を思い出し、愛知の道の駅を探してみる。
ヒットしたのは「道の駅 つくで手作り村」。

豊田とか設楽の方だった。
ぼんやりとスマホを眺めながら、蒲郡まで出て国道473号で行くのが楽しそうだ、と結論に至る。

そのままバイクを走らせ、バイパスを使って1時間と少しで蒲郡まで。

蒲郡市内のコンビニで昼飯とガソリンスタンドで給油をし、R473へ。

前日と違いソロだったし若干不安でもあったが、蒲郡まで来る頃にはもう慣れていた。R473に入るなり即山道。
道路沿いにはラブホの廃墟が立ち並び、限界集落かと思うような人の気配のない町や村を抜けて北上していく。

何処か忘れたけれど途中の景色。

正直、目的地は道の駅にしたけれどそんなのはどうでも良かった。
ただただバイクを走らせるのが楽しくて、目的地があれば、その道中が「移動」になるから。
移動というコンテンツが限りなく自分の中で楽しくなっていた。

R473をいくらか北上したところで、今度は南下しR301へ入る。
R301を使って北上し、道の駅 つくで手作り村へ。

出発当初からかなり怪しい天気だったけれど、着く頃にはすっかり雨だった。
浮かれていてカッパも持ってきていなかったから、全身ずぶ濡れだった。
道の駅で雨が落ち着くまで待とうかとも思ったけど、待ってる時間も惜しかった。
そのくらいテンションが高かった。

寒くないと言えば嘘だった。
けれど、振り出した雨なんて気にならないくらいに楽しくて。
鳴りやまない排気音が背中を押してくれるようで。

多分、2024年で一番楽しい瞬間がそこにあったと思う。

そのままR301を抜け、足助~グリーンロードを抜けて名古屋へと戻って来た。

変に力が入っているからか、右手親指付け根の感覚が無いくらいにしびれてはいたけれど、楽しくて仕方がなかった。

納車翌日の豊田ツーリングルート。正直アホだと思う。

カメラとの相性の悪さ

バイクでひょい、と出かけて訪れた場所で写真を撮る。
なんて考えたことが有って、バイクとカメラってのは相性が良い趣味同士だと思っていた。

思っていたんだけれど、個人的にこれは全く当てはまらなくて、むしろ逆だった。
個人的な見解としては、絶望的に相性が悪い。

バイクで走るのが心地よくて、なるべくなら止まりたくない。

そういう気持ちがあって、僕はカメラを構えるために止まろうなんて思えないタイプだということに気づいた。

この日もシートバッグにデジタル一眼のカメラを入れて行ったのだけれど、一度も出さずに帰ってきてしまった。多分これはポケットに入れられるコンデジに乗り換えたとしても同じようになると思う。

カメラについては、少し用検討。

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