療育の相談に行った話

この間、3歳になる息子を横浜市総合リハビリテーションセンターに連れて行きました。
理由は言語発達の遅れです。3歳にもなると通常は大人との簡単な会話や、最低でも2語以上の単語を喋ったりすることが可能であるにもかかわらず、息子はほとんど言語コミュニケーションが取れない状態のため、3歳児健診にて療育を勧められました。
療育とはほぼ発達支援と同じ意味で、障害を持つ子供の発達を促し、自立できるように援助する取り組みのことです。
息子はまだ発達障害と診断がされたわけではないですが、可能性があるという段階でリハビリテーションセンターの受診を勧められた形になります。
リハビリテーションセンターでいきなり療育が開始されるわけではないので、まず初回はソーシャルワーカーの方との面談という形になりました。
面談では私生活面全般を詳しく伝えることとなり、その結果まずは診断のためにもリハビリテーションセンターに何度か通い、経過を観察していただくことになりました。

発達障害の診断基準といえば様々ですが、息子の言語発達の遅れはおそらく表出性言語障害と分類されるものと思います。
これはどういうものかというと、こちらの言葉を理解していて、耳もちゃんと聞こえるけど、中々喋らないようなケースに該当します。
私がこのように判断しているのは、覚えている単語の総量自体は多いこと、聞く気さえあればこちらの口頭指示に従ってくれること、非言語コミュニケーションに問題がないことからです。
表出性言語障害が多くの場合小学校に入るまでには喋れるようになるというデータもあるようで、そこまで不安には感じていないですが、口頭コミュニケーションが中々進まないために躾の面で遅れていることが気がかりです。
もしこちらの言葉の理解自体ができていないようであれば受容性言語障害が疑われますが、その場合には学業成績などにも影響してきそうなので注意が必要になります。

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