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chocoZAP、またやらかしたかも・・・

2024年8月8日、chocoZAPを運営するRIZAP株式会社は、消費者庁から措置命令を受けたばかりですが、また、やらかしたかも・・・

8月8日発生の最大震度6弱の地震で臨時休業

消費者庁から措置命令が出された8月8日、宮崎市日南市で最大震度6弱の地震が発生。

これを受けてchocoZAPを運営するRIZAP株式会社は、chocoZAPの会員に向けてお知らせを発表。

chocoZAPアプリでのお知らせ

お知らせには、

該当する店舗を中心に店内カメラでの店舗状況の確認を行っています。

と書かれていますが、利用客の安全を確保するには至って貧弱で、店内カメラがない、店舗入り口、駐車場、ストックルーム、その他、目視で確認すべき場所があるにもかかわらず、店内カメラで安全確認を行うとのこと。

地震翌日も営業中!?

地震翌日の9日、臨時休業中にも関わらず、店舗入り口は開いており、店内には多くの利用客が・・・

私も9日に、臨時休業中の宮崎南花ヶ島店に出かけました。

臨時休業?営業中?

私以外にも利用客がおり、普段と変わらない状況でした。
ただ、予約しないと利用できないサービスでは、chocoZAPアプリから予約できなかったです。

臨時休業とは予約サービスのみ?

もちろん、翌日の10日も、11日も、店舗入り口は開いており、臨時休業とは名ばかりの営業状態でした。

予約しないと利用できないサービスが予約できない状況を考えると、

RIZAP株式会社が考える臨時休業とは、予約サービスのこと

を言っているのではないかと思われます。
予約サービスとは、8日に消費者庁から出された措置命令に含まれているセルフエステ、セルフ脱毛などのサービスで、これらのほかに、ピラティス、ホワイトニング、ネイル、マッサージチェア、デスクバイク、ランドリー、ゴルフ、カラオケ、ダーツ、ビリヤード、ワークスペースがあります。

私が行く店舗では、エステ、脱毛、ネイル、ホワイトニング、マッサージチェア、デスクバイク、ワークスペース、ピラティス、洗濯機、乾燥機が利用できます。

それらが予約できなかったのですが、予約できなくても、無断で利用する客もいるので、予約サービスを止めても意味はあまりないかと思われます。

利用客の安全を店内カメラだけで確認できるのか?

今回の一番の問題は、

利用客の安全を店内カメラだけで確認できるのか?

と言うことです。

店内カメラだけで、安全を確認できるということが担保されていませんし、営業再開のお知らせにも具体的に安全が確認されたことも書かれていません。

営業再開のお知らせ

通常、店内カメラでは24時間リアルタイムで監視しているわけではなく、店内カメラで録画したことを、何か問題があったときに再生して確認するだけのことです。

店内カメラで確認すれば、臨時休業中にも客が施設を利用していた状況も把握できると思いますし、そのことをRIZAP株式会社はどう考えるのでしょうか?

地元、宮崎県消費生活センターへ連絡

今回の件は、chocoZAPの問い合わせフォームから問い合わせました。

これまでにも問い合わせフォームで問い合わせたことがありますが、回答は一度もありません。
また、フリーダイヤルで電話しても、なかなかつながりません。過去には30分かけてやっとつながったこともありますが、「担当部署へお伝えします」というだけで、何の解決にもならなかったです。

そこで今回の件は、地元、宮崎県消費生活センターへ連絡しました。

宮崎県消費生活センターの担当の方もRIZAP株式会社へ電話をかけたようですが、やはり電話はつながらなかったようです。

今回の件は担当者が内容をまとめて、消費者庁へ送るそうです。

今後、何か動きがあったら、私にも連絡が来ることになっています。

無人店舗の限界なのかも知れませんが、臨時休業するのでであれば、物理的に店舗入り口に鍵をかけるか、シャッターを閉めるなどの対応をとれば良いだけのこととは思いますけど。

今後、何か動きがありましたら、お知らせします。


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