あり方とやり方―あるがままの自分を認めよう

Doingという言葉があります。
「やり方や行動」の意味ですが過去の私は

「勉強をたくさんしていい点数取って友だちに認めてもらおう。」
「苦手なものは乗り越えてできたところを認めてもらおう。」
「この場で自分が犠牲になれば丸くおさまる。」
「キャリアを積んでいけば必ず報われる。」

などと他人軸中心の生き方をしていました。
自分の本音は全く違うものなのに。
それを隠し通して、偽って生きてきました。

幼少期からこんな本音を出していたのです。
「本当は運動音痴で電車ゴッコが大好きな私をあるがまま認めてほ
しい。」

私という存在(Being)を認めてほしかったのです。

存在を認められなかったからこそ、行動を取り手柄を上げることで
私の存在を認めてもらう手段を取っていきました。
そして無理がたたり自分のカラダを傷つける行動を取るようになり
数年前まで気付くことができなかったのです。

「ああ、摂食障害もうつ病も依存症も線維筋痛症も自分の本音を隠
し通したことで無理をしてきた結果だったんだなぁ。」


今は今日一日振り返り喜怒哀楽を感じたことを包み隠さずセルフハ
グして

「そうだよね。あのことで喜怒哀楽を感じたんだよね。それでいい
んだよ。そんな自分がいてもいいんだよ。」


と自分を受け入れることをしています。
そうすることで安心しカラダの緊張とココロの緊張を緩めることが
できるようになりました。
あるがままの自分の存在を認めていきましょう。

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