「円盤に乗る場」について
「円盤に乗る場」は演劇プロジェクト・円盤に乗る派が中心となって2021年に東京・尾久エリアに開設した、小さなアトリエです。18組ほどのアーティスト(2024.4現在)が共同して、日々創作をしたり、集まりを開催したりしています。
それぞれのアーティストが自分の作品の準備をしたり、興味のあることについて勉強会や読書会を開いたり、思いつきで実験をしてみたり、映画や音楽の鑑賞会をしたり、作品づくりと全然関係なく集まったり、ここでは色々なことが起きています。壁にチラシが貼られていたり、他の人が置いていったものが残っていたり、少しごちゃごちゃしたアトリエの雰囲気は、どことなく部室に似ているかもしれません。
そんな「円盤に乗る場」についてご紹介します。興味のある方は、webマガジンや公式X(@emban_noruBa)で最新情報をチェックしてください!
参加アーティスト
webマガジン「円盤に乗る場」
note上にて展開しているwebマガジン「円盤に乗る場」では、アトリエで行われるイベントや公開の集まりについて告知したり、内部の様子をレポートしたり、メンバーによる演劇論などの文章を連載したりしています。
「円盤に乗る場」のメインの情報発信プラットフォームがこのwebマガジンです。イベントへの参加申し込みもこちらから可能です。また「レポート」ではアトリエでの日々の活動をピックアップしていますので、これを読んでいただくと中で起きていることの雰囲気が伝わるのではないかと思います。
それぞれの記事は無料でも読めますが、有料で定期購読をしていただくと全文読めるようになるほか、イベントや集まりの開催時に料金割引などの特典があります。定期購読の売上は「乗る場」の活動資金にもなりますので、是非応援の気持ちでもご購読いただけますと幸いです。
公開イベント
円盤に乗る場では、しばしば参加メンバーの企画するイベントが開催されます。ちょっとしたパフォーマンスの実験や勉強会など、内容は企画によりさまざまですが、あまり形式張らない、気楽な集まりであることが多いです。
料金、参加方法などもイベントごとに設定されますが、告知や詳細はすべてwebマガジンに掲載されますので、どうぞそちらをご参照ください。
円盤に乗る場
アクセス
JR山手線、京浜東北線「田端」駅徒歩20分
JR宇都宮線「尾久」駅徒歩10分
(住所非公開)
お問い合わせ
助成
公益財団法人セゾン文化財団
参加アーティストプロフィール
朝比奈竜生(ドラマトゥルク志望)
去年くらいまで、人前で話すことに興味があるとプロフィールに書いてたのですが、最近、わからなくなってきました。野蛮
irdogn2u@yahoo.co.jp
いいへんじ
早稲田大学演劇倶楽部出身の演劇団体。構成員は、中島梓織、飯尾朋花、小澤南穂子。
答えを出すことよりも、わたしとあなたの間にある応えを大切に、ともに考える「機会」としての演劇作品の上演を目指しています。
個人的な感覚や感情を問いの出発点とし言語化にこだわり続ける脚本と、くよくよ考えすぎてしまう人々の可笑しさと愛らしさを引き出す演出で、個人と社会との接点を見出したいと考えています。good.response.2016@gmail.com
X(旧Twitter): @ii_hen_ji
Instagram: @ii_hen_ji
・中島梓織
1997年生まれ。茨城県出身。劇作家・演出家・俳優・ワークショップファシリテーター。いいへんじ主宰。第67回岸田國士戯曲賞最終候補。答えのない問いをみなさんと一緒に考えたり話したり演劇にしたりします。
・飯尾朋花
2000年生まれ。愛知県出身。いいへんじ、山口綾子の居る砦に所属し、俳優や劇作などをしている。好きな食べ物はラングドシャ。オシャレなお菓子なのに名前にドシャという音が入っているのが好きな理由。日常にある、わざわざ拾わなくてもいいけどよく考えると面白い物事が好き。
・小澤南穂子
2000年東京生まれ。いいへんじ、山口綾子の居る砦に所属して演劇に携わっている。好きな食べ物は餃子。特技は側転。海外ドラマが大好きで、音感のいい意味深な台詞が好き。
・田中遥
2000年生まれ。会社員をする傍ら、いいへんじと劇団スポーツの制作を務める。制作業務の中でも、お金を数えることが好き。
石原朋香(俳優)
1996年東京都生まれ、北海道育ち。俳優として舞台に出演しながら、自らが構成・演出・出演を兼ねた、ダンスと演劇の間のパフォーマンスを創作。生活感のある身体、テキスト、小道具等を自在に組み合わせ、人間のままならなさを表現する。最近の主なクリエーションに、Dance×Scrum!!!2020ホワイエプログラム『ガラスの音、まくの中、消えては浮かぶキャンパー』、東京藝術大学卒業・修了制作展『耳を忘れた』ほか。
tomoka.ishihara@gmail.com
X(旧Twitter): @tmk_ishr
円盤に乗る派
カゲヤマ気象台を代表とし、2018年にスタートした演劇プロジェクト。カゲヤマが演劇作品を作る際に重視する、日常生活の中の「自由さ」と「豊かさ」を損なうことなく劇場に立ち上げる試みを集団のあり方にまで拡張し、「複数の作家・表現者が一緒にフラットにいられるための時間、あるべきところにいられるような場所」を目指す。
劇場を訪れ、帰っていくまでに体験する全てを「演劇」として捉え、雑誌の発行、シンポジウムの開催など、上演外の取り組みも積極的に行う。2019年より演劇とよりシームレスにつながるためのコミュニティ「円盤に乗る場」を運営中。
https://noruha.net/https://note.com/noruha/m/m1c104069f174
info@noruha.net
X(旧Twitter): @emban_noruha
お布団
2011年、得地弘基を中心に結成した劇団。
近作は、主に古典戯曲を題材に、改作、上演を行っている。
戯曲本来の世界観と現代世界のイメージが混在するテキストを用いつつ、現実と虚構の境界から、私たちを取り巻く問題を、演劇の現前性によって観客に問いかけていく。
X(旧Twitter)/Instagram: @engeki_offton
・大関愛(俳優)
ジェンダークィア / ノンバイナリーの俳優、映像エディター。
1996年生まれ、東京都出身。扱える言語は日本語と英語。
行く先々で出会うたぬきの置物を写真に収めることがライフワークになりつつある。休日は一歩も外に出ないタイプ。お腹弱め
・緒沢麻友(俳優)
会社員。お布団「幽霊と王国」と「アンティゴネアノニマス‐サブスタンス」に出演。2016年6月より俳優として所属する。
X(旧Twitter)/Instagram: @phase038
・櫻内憧海(音響家)
1992年生まれ。お布団には2011年の旗揚げより所属。学生時代から都内小劇場を中心に舞台音響家として活動。2016年以降、お布団の公演をきっかけに照明やその他のセクションの兼任をするようになる。近年は自主企画等も行ない、演劇のフィクション/ノンフィクション性について考えながら創作活動に携わっている。
・得地弘基(演出家・劇作家)
1991年生。富山県にて帝王切開により誕生。日本大学芸術学部在学中にお布団を結成する。以降、全作品の演出・劇作を担当。東京デスロックに演出部として所属。
作風は、古典物語の世界と、現代社会の抱える問題、SFやゲームなどのカルチャーの意匠が混在するミクスチャー的世界観や、虚構と現実の境目をあえて浮かび上がらせ、キャラクターたちを通して、観客に問いかけるような演出が特徴。
・永瀬安美(俳優)
俳優。愛知県出身。青年期のころ天野有恒氏に師事。その後上京し、日本大学芸術学部演劇学科を卒業。劇場内での活動にこだわらず、イマージブシアターやコミュニケーション教育の現場にも携わる。生涯を通して、豊かに生活を営みたい。
・新田佑梨(制作)
1992年生まれ。北海道出身。
専ら俳優として演劇に携わる。俳優としての所属は青年団。
お布団ファンが高じて制作として加入。
てんびん座。O型。双子。
アレルギー体質で食べられない物が多い。虫が大の苦手。
かまどキッチン
東京を拠点に活動を行う劇団。私的な生活を再解釈・再構築して劇的な虚構をつくりだす。ミクロとマクロを軽やかに往復するモチーフとの独特な距離感が特徴。従来の劇場公演に縛られないギャラリーやライブハウスでの作品上演、地域創作など、場所とそこにある文化に基づいたクリエイションを心がけている。創作の傍らジエン社の制作協力など、他劇団のプロデュースも受け持つ。
主な作品として、こまばアゴラ劇場での本公演『燦燦SUN讃讃讃讃』、下北ウェーブ2019『静物たち(躍動編)』など。
http://www.kamado-kitchen.com/
X(旧Twitter): @kmd_k_
散策者
舞台作品を制作する集まりとして、2018年から活動を開始。いわゆる「シアター」の上演に留まらず、人が集まり、話し、他者を見つめることの可能性を様々な角度から探究する。直近の活動は、「思い出して話す」(ワークショップ)、『西尾久を散策した』(円盤に乗る場「NEO表現まつり」参加作品)など。
https://sansakusya.com/
X(旧Twitter): @the_Sansakusya
・中尾幸志郎
1997年生まれ。散策者主宰。舞台作品の創作をしています。直近の活動として、スペースノットブランク『言葉とシェイクスピアの鳥』(出演)、辻村優子『ほぐしばい〜よみほぐし実践編〜』(演出)など。
・岡澤 由佳
1998年、長野県松本市生まれ。散策者に所属し、俳優として創作に携わる。映画美学校アクターズ・コース第10期修了。
生活と創作の在り方を探求し続け、いつかシビウに行く。近年の出演作に、散策者『西尾久を散策した』(2023/舞台)、映画美学校修了公演『かもめ』(2022/舞台)、『MY LIFE IN THE BUSH OF GHOSTS』(2022/映画) など。
・長沼航
俳優。1998年生まれ。
散策者とヌトミックの2つの団体に所属しつつ、俳優の立場から演劇やダンス、現代美術などの幅広い領域で、パフォーマンスの創作・上演に関わっている。また、創作やパフォーマンスを行う人間が自らの技術の運用方法を思考することに関心があり、実演とトークを通じて即興について考えるイベント「即興と反復」を(とてもスローペースで)企画・開催している。
近年の活動目標は他者がある仕方で生きて(しまって)いる事実を肯定すること。2024年は引き続きインタビューをたくさんしたい、自宅のハード/ソフトを整えたい、1曲くらいはダンスチューンをリリースしたい。最近の企画にインタビュー+エッセイシリーズ『フライング・ディスク🥏』(2023-)、『歳末』(2023)、出演作にNanori『Nanori1』(2024)、ヌトミック × 2.5 architects『しらふの地先へ』野外劇(2024)など。
https://nonsensebilly.studio.site
X(旧Twitter): @nonsensebilly
・原 涼音
1997年生まれ。長野県出身。
散策者所属、旗揚げ公演より主に俳優として参加。映画美学校アクターズ・コース第9期修了。以下、主な出演作。
散策者全公演、映画美学校修了公演『シティキラー』、映画『ブスの法則』など。
・田中優之介
1997年、鳥取県鳥取市生まれ。
活動に幅広く関わりながら、クリエーションを促進するような場 / 団体のあり方を探しています。
・岩下拓海
1998年生まれ。東京大学入学後、演劇活動を始め、2023年から散策者のメンバーとなる。昨年から塾講師として働き始め、仕事と創作の両立が直近のテーマ。一日少しずつ、なんでもよいので創作を進めるようにしている。戯曲を書きます。舞台に出ます。演じます、話します、踊ります。過去の出演作に散策者『西尾久を散策した』、Whenever Wherever Festivalワークショップ発表会『小さく街をあるく、街をつくる〈港区、東京タワーこんにちわー編〉』、不定深度3200『チャレンジャー』(一人芝居三部作『真空に臨む』より)など。
たちくらようこ(俳優、梨茄子主宰)
漢字だと立蔵葉子。2005年より劇団青年団の俳優。青年団のほか、木ノ下歌舞伎、円盤に乗る派、青年団若手自主宮崎企画などに出演。2013年より創作用ユニット「梨茄子」を主宰し、おうちっぽい空間でのパフォーマンス作品、メールマガジン、体験型歌集などを作っています。この頃は、ばらばらのまま一緒にいられる場所を作ることに興味があります。
nashinasu0730@gmail.com
X(旧Twitter): @101213hiraya
note: https://note.com/nashinasu
辻村優子(俳優)
静岡県浜松出身。俳優。新国立劇場の演劇研修所を出たあと舞台を中心に活動。七夕の短冊や手紙など身近なモチーフを使ったワークショップをしたり、美術モデルやセラピストの体験から考えたことなどをもとにパフォーマンスをしたりもする。主な出演作に篠田千明『非劇』劇団朋友『残の島』松井周の標本室『セルフサービス』など。
tsujikomame@gmail.com
X(旧Twitter): @tsujitsujiko
TeXi's
テヅカアヤノが主宰を務め、ファッションショーやダンス的要素を取り入れた舞台芸術を創作する団体として2021年に設立。当事者性を軸にしながら被害・加害関係を多面的に見つめることをテーマに、傷つきながら自己と向き合う時間をもうける「優しくないけど優しい芸術」を指向する。
創作の中で俳優・観客の安全を確保する線引きを行うことを前提に、身体・上演空間への独自のアプローチを図り、異なる視点を持つ人間同士の対立や堂々巡りのフラストレーションをうず高く積み上げることで、ストレスフルだがワンダフルな作品を生み出す。
舞台芸術の「観客・俳優の身体がそこに存在すること」への興味・関心を強く持ち、双方の身体へのコンセプチュアルなアプローチから、「今・ここ」で起こっている分断とその境目に目を向けさせ、眼前に「ひと」が存在していることを強く実感させる演出。そして、公演参加者のエピソードトークや実体験をベースとしたエチュードを創作を通じて立体化する「ノンフィクション・ノベル」と称する手法で、幼稚な口げんかの応酬から些細な感情のひださえ感じさせる繊細なモノローグまで両立させる作劇が特徴。
https://www.texissyu.com/
X(旧Twitter): @hanakami_TeXi's
隣屋
演劇をつくる団体。
主に既存の小説・戯曲を原案に置き、身体的な生理と発話される言葉を際立たせた作品創りを行う。2016年利賀演劇人コンクールにて観客賞受賞。2020年以降、映像・美術を中心とするインスタレーションの手法を用いた演劇作品を発表。オンラインでの演劇の販売や、オーダーメイドの演劇作品なども手がける。
https://tonaliya.cargo.site/cv
X(旧Twitter): @nextdooor
鳥公園
2007年に劇作家・演出家の西尾佳織が結成。社会の中で人と人のあいだに引かれる境界線を、さまざまな形で問い直す作品をつくっている。結成以来、ほぼ全作品の作・演出を西尾が務めてきたが、2020年より西尾は劇作と主宰業に専念し、創作のパートナーとしてアソシエイトアーティストを迎える新体制に移行。第1期アソシエイトアーティストとして迎えた3人の演出家:和田ながら(したため)、蜂巣もも(グループ・野原)、三浦雨林(隣屋)との3年間の協働を終え、次の展開を考えているところ。創作活動の基盤を支えるお盆部(宣伝美術:鈴木哲生、会計:五藤真、マネジメント:奥田安奈)とともに、活動報告会や決算報告会、アニュアルレポート作成など、プロセスの公開にも積極的に取り組み、作品づくりと創作環境の構築を同時進行で進めている。
info.birdpark@gmail.com
X(旧Twitter): @torikouen
蜂巣もも(演出家)
1989年生まれ。京都出身。
2013年からより多くの劇作家、俳優に出会うため上京。 庭師ジル・クレマンが『動いている庭』で提唱する新しい環境観に感銘を受け、串尾一輝、渡邊織音らと「グループ・野原」を立ち上げる。
演劇/戯曲を庭と捉え、俳優の身体や言葉が強く生きる場として舞台上の「政治」を思考し、演出を手がける。
X(旧Twitter): @MomoHachisu
譜面絵画
2016年、大学在学中に発足。
「新たな体験性(ライブ性)」を制作目的とし、演劇的想像力を介して誘発および展開するための作品を発表している。そのために、劇場だけではなく、ギャラリー・寺院・スタジオなど様々な空間や建築にて上演を行っている。
屋根裏ハイツ
2013年、仙台を拠点に設立。現在メンバーは中村大地、村岡佳奈、渡邉時生。少数のメンバーで話し合い、人が生き抜くために必要な“役立つ演劇”を創出することを目的とする。『再開』(2016)にて、民話における口伝とそのあり方を創作に取り入れたことを契機に、近作では、話を良く聞く身体をモデルとして舞台に置く会話劇を制作。主な作品に『とおくはちかい(reprise)』(2020)『ここは出口ではない』(2018)など。最近は軽率に外に出歩けるよう準備中。最終的には家を建てたい。
nakamura.heights@gmail.com
X(旧Twitter): @yaneura_heights
y/n
2019年結成。演出家・俳優の橋本清と批評家・ドラマトゥルクの山﨑健太によるユニット。リサーチとドキュメンタリー的手法に基づいて私的な領域の事柄を社会構造のなかで思考するパフォーマンス作品を発表している。ユニット名はyes/noクエスチョンに由来し、二項対立や矛盾、答えに達する以前の状態を意味する。これまでの作品に男性同性愛者のカミングアウトを扱った『カミングアウトレッスン』(2020)、セックスワーカーと俳優の仕事を扱った『セックス/ワーク/アート』(2021)、日本における手品の歴史を扱った『あなたのように騙されない』(2021)、東京芸術祭ファーム2022 Farm-Lab Exhibitionでの国際共同制作によるパフォーマンス試作発表『Education (in your language)』(2022)、日本とブラジルの移民に取材した『フロム高円寺、愛知、ブラジル』(2023)、日本の教育を規定するものとそこから排除されているものについて問う『Q&Q』(2023)。
・橋本清(演出家、俳優)
1988年生まれ。演出家/俳優。日本大学芸術学部演劇学科演出コース卒業。2007年、ブルーノプロデュースを立ち上げ。2012〜15年、坂あがりスカラシップ対象者。近年の演出作品に青年団リンク キュイ『景観の邪魔』(2019)、青年団若手自主企画 櫻内企画『マッチ売りの少女』(2020)。これまでに生西康典、小田尚稔、カゲヤマ気象台、田中功起、得地弘基、蜂巣もも、ミヤギフトシ、山内晶、和田華子等の作品に出演。
・山﨑健太(批評家、ドラマトゥルク)
演劇批評誌『紙背』編集長。WEBマガジンartscapeでショートレビューを連載。他に「現代日本演劇のSF的諸相」(『S-Fマガジン』(早川書房)、2014年2月-2017年2月)など。
涌田悠(短歌を詠むダンサー/振付家)
3歳よりモダンダンスを始める。
振付家として、“からだと世界の触れ合うところに生まれる言葉と踊りの関係性”に興味を持ち、2014年より自作短歌と共に踊る作品〈短歌deダンスシリーズ〉を展開。'17年『涌田悠第一歌集』が台北に招聘。'20年『涌田悠第三歌集』がSTスポット主催【ラボ20#22】にてラボアワード受賞。'22年にはSTスポットにて初の単独公演となる『涌田悠第四歌集 川風の星』、吉祥寺シアターにてヴォーカリスト/田上碧との共作『千年とハッ』を発表。その他、ダンス未経験者や子どもを対象にしたからだと言葉を使った街歩きWSを開催。
ダンサーとして、岩渕貞太、KENTARO!!、横山彰乃、ジュリー・アン・スタンザック、貝ヶ石奈美、杉原邦生の作品に出演。
歌人として、【第63回短歌研究新人賞】次席。【第四回笹井宏之賞】にて大森静佳賞受賞。
https://haruka-wakuta.com/
X(旧Twitter): @wakutaharuka1
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