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7/23(土)19時〜 「戯曲を声に出す読書会」 第二回:イプセン『幽霊』

3月に開催して、楽しかった「戯曲を声に出す読書会」を再びやりたいと思います。いわゆる演劇の稽古としての「読み合わせ」ではなく、その戯曲を読んで、みんなで感想を話したりするための「読書会」です。

演技経験がない方でも大丈夫です。戯曲を読み、ざっくばらんに感想を話し合ったりしましょう。どうぞお気軽にお越しください。(円盤に乗る派・カゲヤマ気象台)

読む本:イプセン『幽霊』

二回めとなる今回はイプセン『幽霊』を読みたいと思います。本来この企画は、いわゆる近代の戯曲を改めてちゃんと読もうという動機から始まったものでした。近代演劇の祖とも言えるイプセンの戯曲には、古典的な作劇法の影響が伺えつつも、社会に対峙する個人の苦悩や葛藤が描かれています。

あらすじ

愛のない結婚を否定しつつも、因襲的な観念に縛られて放縦な夫のもとに留まり、家名を守るため偽善に終始してきたアルヴィング夫人。夫の偽りの名誉を讃える記念式典を前に、可愛い一人息子のオスヴァルも帰ってくるが、因襲の幽霊がふたたび夫人の前にあらわれる。ギリシャ悲劇に比せられるべきイプセンの傑作。

岩波文庫『イプセン 幽霊』(原千代海訳 1996年)より

詳細

日時

7/23(土)19:00〜22:00くらいまで

参加方法

この記事を500円で単独購入、もしくはマガジンを定期購読していただくと、下部に参加フォームが表示されます。必要事項を入力し、お申込みのうえ、当日直接ご来場ください。
※ZOOM参加可。フォームにて選択ください。
※来場の方には、運営経費として別途200円をいただきます。
※持ち物は特にございません。当日読むテキストはこちらでご用意いたします。

お問い合わせ

info@noruha.net(円盤に乗る派・カゲヤマ)

会場

円盤に乗る場
JR山手線、京浜東北線「田端」駅徒歩20分
JR宇都宮線「尾久」駅徒歩10分
都電荒川線「小台」駅徒歩4分
都営バス「西尾久二丁目」バス停徒歩3分
※場所の詳細は下部に表示されます。

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