2023春 NortsおすすめKPOP10選！

こんにちは。Nortsです

最近イベントにまたちょくちょく顔を出す機会やありがたいことに出演の機会も増えてきて、新しく人に出会う機会が多くなりました。

そのたびに「なんのジャンルのDJやってるんですか？」や
「どんな曲作ってるんですか？」と聞かれたときにいつもかなり迷っています。

一応その時は「ベースミュージックです」とお答えしているのですが、ふと思い立ったら俺がベースミュージックと銘打って流している曲、ほぼKPOPだな・・・という気付きがありました。

少女時代やKARA、東方神起から始まり最近ではBTSやNCT、TWICEなど多くの事務所が乱立する戦国時代となったKPOP。言うまでもなく日本でも大人気コンテンツとして確立しています。

思えばKPOPとの出会いは高校時代の体育祭で踊った「少女時代 - Gee」だった気がします。当時はKPOPをそんなに聴いておらず完全にアニメくん音ゲーくんだったため、陽キャミュージックというイメージしかありませんでした。

そんなKPOP、最近は本当に音の質がJPOPと異なっており、クオリティ云々より、ジャンルとして全く別の道を歩んでいます。そしてそのKPOPが歩んだ道がダンス・ミュージックないしベースミュージックだったように見えるのではないでしょうか。

さて、前置きが長くなりましたが、KPOPに激ハマりしてしまった私がダンスミュージックフリークの皆様にOMGなおすすめKPOPを紹介してまいります。一応断っておくと、マイナーな曲を紹介するぞ！というわけではなく、すげ～とおもった曲を列挙していくので普通にみなさんが知ってる曲もあると思います。ご承知おきください。

1.KWON EUN BI - Glitch

解説 : IZ*ONEの元メンバー、クォン・ウンビのソロ曲。
K-Garageの代表的な曲として最近だんだん知られるようになってきましたね～。ドロップの音の少なさと丁寧なミキシングは必聴です！ただ、サブベースがでかすぎてクラブでかけるとマジで地面が揺れます。*1

2.Raon - ♡Like Like♡

解説 : 日本ではダンスミュージック系ボカロPでおなじみGigaさんと個人的一番尊敬している韓国の神作曲家TAKさんがプロデュースしている。BPM変化以前以降で各プロデューサーの色がわかりやすい。カラーベース要素もあるためかなり昨今のKPOP感と日本の同人音楽感が合わさっている感じ。
歌手のRaonは元々韓国のYoutuberで、そこから歌い手へ転身。

3.SHINee - U Need Me

解説 : SM Entertainment所属のSHINeeの楽曲。ありえないコードとうますぎる歌。はっきり言ってこれがOKとされるKPOP界が心から羨ましい。そういうところでKPOPが大好きなんですけど・・・というか何食ったらこんな進行とメロディ思いつくんだ。

4.LE SSERAFIM - The Hydra

解説 : LE SSERAFIMはSOURCE MUSIC所属の女性アイドルグループ。
いきなり日本語で「私の首を切ってみて・・・」「私を燃やしてみて・・・」「私を黒い海に投げてみて・・・」「ミスや失敗を隠さない・・・」という一見して謎の日本語が聞こえて笑ってしまいますが、曲としてはMidTempoやIndustrial Bassに分類されるベースミュージックです。また、進行するコードがずっとセブンスで平行移動をしており若干RAVEっぽさを感じる。ちなみに日本語を話しているのは日本人メンバーのサクラとカズハで、サクラは元HKT48、IZ*ONEのメンバーです。また、メンバーのチェウォンが本当に可愛すぎるので要チェック。

5.OnlyOneOf - skinz

解説 : OnlyOneOfは8D Entertainment所属の男性アイドルグループであり、男のエロを全面に押し出したなんともいやらしいコンセプト。
エロい男たちはさておき、曲がすごすぎており、まずなにから説明していいかわからないし、とにかく聴いてください。あとなんかいつも地面に黒い板が敷いてあります。

6.NCT U - coNEXTion (Age of Light)

解説 : SM Enterrainment肝いりのグループ NCTの派生グループNCT Uの特徴はなんといってもメンバーの人数制限を設けていないという点ではないでしょうか。普通に意味不明ですが、理論上は100人でもいいみたいです。なんだそれ。なので普通に他のグループからNCTから引っ張ってきてNCT Uとして楽曲を出したりしています。なんでもありか！まぁそれがSMっぽいですよね。
曲としてはドロップに注目です。とにかく音が少ない！なのにサブべがでかすぎてマジで気持ち良すぎる、そしてスネアの音がちょっとおもしろい。

7.SF9 -  Now or Never

解説 : FNC Entertainmentの男性アイドルグループであるSF9がリリースしたNow or Neverはとにかく深いドロップが本当に最高。コリクラいったら絶対と言っていいほどかかってますしね。めちゃくちゃ踊れるし。

8.TAK x Corbin - Tic! Tac! Toe!

解説 : 韓国のゲーム製作会社NEOWIZの音ゲー「DJMAX RESPECT V」に収録されている曲。もう聴いただけで分かるTAK感。
音ゲー曲としてこんなにKPOP風味が感じられるのは本当に嬉しいというか、すごいというか、いや、むしろ音ゲー音楽的なテイストがKPOPに輸入されているのか？とも考えさせられています。とにかく聴いてみましょう。

9.NMIXX - O.O

解説 : NMIXXはJYPの女性アイドルです。NewやNowなどの意味とMIXをかけあわせています。JYPっぽいですね。
なんといってもこの曲(というかNMIXXの他の曲も)の特徴は意味不明なBPM変化とジャンル変化です。最初聴いたときはなんだこれ？と思いました。みなさんも思ってみてはいかがですか？
メンバーのヘウォンはマジでおもしれー女なのでぜひYoutubeでVLIVEの切り抜きなど見てください。

10.aespa - Savage

解説 : SM Entertainment所属のaespaはヴァーチャル世界とリアル世界の自分との邂逅というテーマ（でしたが最近は普通にギャルになっちゃった。）で、なんか超能力とか使ってブラックマンバとかいうでけ－蛇と戦ったりしてました。あとナビスとかいう謎の女を探して最近見つかったみたいです。
実はこの曲を聞いてKPOPやばすぎる！となった記憶があり、とても想い出深い曲でありグループです。
曲としてはハイパーポップの雰囲気というか若干のSophieみを感じます。本当に、「こんなことしていいのかよ！」といまでも思っています。もしSophieがまだ生きてたらコラボとかもあったのかな・・・
あと、ウィンターというメンバーが本当に可愛いです。

まとめ

10曲に絞るのはほぼ無理です。もっとたくさん紹介したい曲があるのですが、またどこかで書きたいと思います。というか紹介した曲の多くにTAKさんが関わってるの本当にすごいな・・・韓国の音楽市場の特徴として、表に出る歌手だけでなくプロデューサーもしっかりクレジットされる文化があります。かなりそこは良い文化だと思います。

番外編 ~バンドもいいよ！~

1.WOODZ - I hate you

解説 : WOODZはUNIQのメンバーであり、ラッパーでもあるのですが、このようにソロでも活動しています。
曲としてはみんな大好きカノン進行もりもりの激エモロック。こんなんJPOPすぎる！そしてなによりカノン進行の明るさと対比するように歌詞が別れた女への強がりソングということでマジで涙ちょちょぎれです。やっぱり明るいカノンと暗い歌詞の組み合わせって人気なんですね。

2.Dreamcatcher - BEcause

解説 : DreamcatcherはDreamcatcher Companyという独立した事務所で活動する女性アイドルグループです。元々はMINXという名前で活動していましたが、「悪夢」をテーマとしてリブランディングを行いました。おの楽曲の特徴・感想はとにかく「アニソンかよ！」につきます。BEcauseでは最初からドラムンベースのようなドラムパターンから始まり、悪夢がテーマに鳴っているようにゴシックライクな衣装と曲調がアニソンぽさを感じさせます。あと、ブレイクビーツも聞こえるので普通にオタクが曲を作っていると踏んでいます。また、同グループの「Chase Me」という曲もかなりアニソンです。なんならアニメ感はこっちのほうがアニメかも。コードがマジでエロくて大好きです。
ちなみに、メンバーのユヒョンのことが大好きです。マジで助けてください！

3.Lovelyz - SHINING★STAR

解説 : Woollim Entertainment所属のlovelyzは女性アイドルグループとして活動しています。
この曲を聞いてください。完全にアニソンです。ありがとうございました。
アニソンです、というか、完全にHidekazu Tanaka風味を感じるというか、そうだろ！といった感じです。特にサビ頭にaug持ってくるところとか。
これ韓国での評価どうなんだろう？自分の周りの日本のオタクからの評価はかなり高かったです。

*1秋葉原で行われた某KPOPイベントで作曲者のTAKさんとお話し、クラブでの低音はかなり意識しているとのことだったので想定の範囲内でのデカ音サブベース。ありがとうございます。