Nortsが歌詞のある曲を聞かない理由
こんにちは。Nortsです。
みなさんは歌を聴いていますか?
音楽には大きく分けて二種類あり、歌詞が有るものと無いものに分類されます。
作曲をしている私だけでなく、これを読んでる作曲家の方も必ずこのどちらかを少なくとも作っているはずです。
私が作る曲は基本的には歌がありません。それは、そもそも私が歌がある曲を聞かないことに由来します。
歌詞とは、言葉の通り、歌に乗せる"詩"です。誰かに聞いてほしいこと、伝えたいことです。
それを音楽というデバイスに乗せて大衆的に届ける役割を果たしています。
つまり、大衆である私は歌詞を言葉通りに受け取ってしまうのです。
誰かを愛する歌、鼓舞する歌、慰める歌、様々な歌詞がありますが、私にとってそれらはどれも聞いていて自分を苦しめしてまうように思えるのです。
他のノートで、自分に嘘をついて生きやすくしていると書きましたが、現在はその影響で、恋をするということに非常に気持ち悪さを感じるようになってしまいました。恋愛をするということ自体が自分にとって醜いものであるという認識に歪んでしまったと言えます。
そして、そんな考えの中で誰かを愛している、好きだという歌詞を聞くと、本当に自分が誰かを好きになってしまったらどうしようという気持ちで辛くなってしまうのです。
先日、挑戦的に恋愛の歌を聞きました。
昔好きだった人のことを思い出して泣いてしまいました。
これが正しい歌詞音楽の聴き方だとしたら、それは良いのかもしれませんが、僕には無理でした。
今僕はストリーミングで流れてきたKing gnu - Teenager foreverをスキップしてしまいました。
そして、ハードコアを聴きます。
何も言葉のない音楽こそが、僕にとっての安寧だとわかってしまいました。
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