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烈車戦隊トッキュウジャーを見よう【ニチアサおすすめ】

東映特撮YouTube Officialで烈車戦隊トッキュウジャーの公開が始まる。
トッキュウジャーは個人的に大好きな戦隊の一つなので、これを機にいろんな人に見てもらいたいため、魅力を紹介しようと思う。

あらすじ

書こうかと思ったけどこれよりいいのが書けなかったので貼ります。

イマジネーション(想像力)を持つ者にしか見えない虹色の路線──レインボーライン。
そして、レインボーラインを走る鋼鉄の巨大鉄道──烈車。
彼らは長い間、世界を闇に飲み込もうと目論むシャドーラインと激しい戦いを繰り広げていた。
そんな中、記憶を無くした5人の幼馴染たちは、烈車と出会い、「トッキュウジャー」と呼ばれる戦士の力を手に入れ、シャドーラインとの戦いに身を投じる。
世界を救うため、そして自分達の記憶を取り戻すため…。
トッキュウジャー達の奇妙で不思議な冒険の旅が始まる。 

出典:ニコニコ大百科

魅力1:濃くシリアスなストーリー

トッキュウジャーの見どころはなんといっても小林靖子様(仮面ライダー龍騎、仮面ライダー電王、仮面ライダーオーズ、侍戦隊シンケンジャー、特命戦隊ゴーバスターズなど)の描く、濃くシリアスな脚本である。ヒーロー側も敵側もコミカルでノリがよく、全体的にコメディシーンも多めの本作だが、コミカルさの裏には伏線が多く張り巡らされており、かなりのシリアス展開が待っている。記憶をなくした幼なじみ5人がイマジネーションと光(レインボーライン)と闇(シャドーライン)にまつわる真実に近づいて行くのだが、終盤の鬱展開は「今度こそ戦隊初のバッドエンドか!?」と思わせるほど。ただやはり主人公たちや敵たちの掛け合いは楽しいものが多く、基本的にはニコニコしながら見れる(基本的には)。

魅力2:個性豊かなキャラクター

本作品のキャラクターは魅力がたっぷりだ。役者も最近の戦隊出身で売れてる俳優で名前がよくあがる志尊淳(ライト/トッキュウ1号)と横浜流星(ヒカリ/トッキュウ4号)がレギュラー出演しており、美男美女が多い。各メンバーの過去がストーリーにつれて明かされて行くのも見どころの1つ。主な登場人物をさらっと上げとこうと思う。

ライト/トッキュウ1号(演:志尊淳)
我らが主人公。最強のイマジネーションを持つ男。ご飯の食べっぷりがいい。いつも明るめな前向きリーダータイプだが、終盤の鬱展開の演技が最高。

トカッチ/トッキュウ2号(演:平牧仁)
愛すべきメガネ。2号でブルーは知的クール枠のイメージも強いが、クールは4号に譲っており、少し知的だが大方ドジなお笑い枠。慎重派で気弱にも取れるが、頑張る時の頼もしさは抜群。

ミオ/トッキュウ3号(演:梨里杏)
頼れる姉御。仲間のことをよく見ている面倒見のいい性格。剣道で鍛え戦闘力も高く、頼もしくかっこいいお姉さん的存在だが、恋愛に関しては奥手などいくつか弱点もあってそこも魅力。

ヒカリ/トッキュウ4号(演:横浜流星)
クールなイケメン。空手とけん玉が得意。けん玉をよく持ち歩いている。大人びていて現実主義者だが、好き嫌いが激しかったり気分屋で子供っぽい一面もある。

カグラ/トッキュウ5号(演:森高愛)
天真爛漫な女の子。天然だったり怖がりだったりでミオとは対照的な性格の持ち主だが仲良し。「わたしは強い。わたしは強い。」などと唱えてなりたい自分をイメージしてなりきることで戦闘能力を上げることができる。

他にも関根勤演じるコミカルな車掌さんや車内販売担当のロボット(?)のワゴンさん、そしてかなりの変人にして正体は○○○の追加戦士、敵側には「キラキラ」を求める美形の皇帝やそれぞれの思惑を巡らせる幹部たちなど素敵なキャラクターがいっぱいいる。ぜひ自分の推しを見つけてほしい。

魅力3:電車モチーフならではの設定

トッキュウジャーは戦隊初の電車モチーフということで、電車の意匠を盛り込んだ設定が多数存在する。中でも代表的なのが「乗り換えチェンジ」だ。上記のキャラクター紹介で「なんでトッキュウレッドじゃないんだ??」と思った人もいるかもしれない。「乗り換え〜致しま〜す」というアナウンスのもと行われる「乗り換えチェンジ」は、各メンバーの変身アイテムを入れ替えることでカラーが入れ替わるのだ。トッキュウ1号がレッドにもブルーにもイエローにもグリーンにもピンクにもなり、色にとらわれないのが斬新な作品だ。

また5人のメカも全部電車で、それに乗って各地を旅し、シャドータウンを増やそうとするシャドーラインから街を守るロードムービー的側面もある。他にも乗り換え以外でも駅のアナウンス的な音声を多用したり、変身道具が鉄道模型がモチーフだったり、各々の武器も「レールスラッシャー」「ホームトリガー」「シンゴウハンマー」「トンネルアックス」「テッキョウクロー」と電車要素がふんだんに盛り込まれている。

まとめ

光と闇、自分たちの記憶をめぐるトッキュウジャーの旅をこれから毎週また楽しめるのは本当に嬉しい。まあこんなおすすめを長々と見てないでトッキュウジャー を見てください。絶対面白いから。




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