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戦争の跡             島根県出雲市にある二つの空港   【出雲観光スポット】


島根県東部には2つの空港✈️があります。

#未来に残したい風景  

一つは

『出雲縁結び空港』✈️現役の空港です

もう一つは現在は使用されてませんが

『旧飛行場・出西飛行場と地元の人は呼ぶ

太平洋戦争末期に建設された
【旧海軍大社基地】の滑走路跡地



太平洋戦争の期間を調べてみると
1941年12月7日 – 1945年9月2日
となってました。

現在2022年 

終わった年から計算しても77年前

父親と同い年位か〜

場所は出西窯の近く
出雲市斐川町の西側になります
飛行場跡の南側には山がありますが
飛行機の燃料庫の一部が今も残ってるそうです。

この道路を東に向かうとJRの鉄橋があります
そこには米軍機の攻撃跡が今も残ってます。

物心ついた時には、当たり前にあった旧飛行場

住宅地へと変わる工事が今月から始まるとの事なので記憶に残しておきたくての投稿になります。

戦争が終わってずいぶん月日が経つのに
未だに残っていたのが不思議な位ですが

なぜ今までそのままだったのか
事情があってなのかはわかりませんが
なくなると思うと寂しいです。

縁結び空港よりも
この旧飛行場の方が近いところに実家があり
目印に『空港の近く』って聞くと
ここを思い浮かべる
身近な存在

家族とボール遊びをしたり
友達と遊んだり
車の運転の練習をしたり
花火を見たり
待合せしたり
地域の人々にとっても思い出が沢山残ってる場所


勿論、戦争に関わられた方や戦争で家族を失った方にとっては見たくない物だと思います。


一部は戦争の
資料としてそのまま保存されるそうですが

コンクリートが敷き詰められた戦争の滑走路
いま残ってる所は全国でもかなり珍しいと思います。

掘り返してあるコンクリート見ると結構厚みがあり
当時としてはかなり
大変な作業だったんだろーな!

コンクリートが沈んだ箇所を見ると
月日を感じます



このご時世なので
旅行に来てくださいとは言えませんが
よかったら下記のURLからGoogleマップで一度見てください。

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