情けは人のためならず おのがこゝろの慰めと知れ
情けは人のためならず、おのがこゝろの慰めと知れ 作:新渡戸 稲造
こんばんは、たまです。
今日の東京地方は夏!な陽気でした。
現在午後10時21分、外気温は19.7℃。
南の風のため、温かい夜です。
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仕事は誰のためにするのか。
というようなことを、研修などで問われるときがある。
会社のため
顧客のため
どれも間違ってはいない。
しかし、私はこう思うし、研修のときはこういう。
自分のため。
お金のため、
スキルアップのため、
成長のため、
そのどれもが「自分のため」。はずかしくもなんともない。
そんなことは、あたりまえなのだ。
しかし、「自分のため」の仕事をするときに大事なのは、
経由地。
自分に「直行」するようなやり方ではない。
最終的に自分に返ってくるような仕事をするのだ。
そして、そこにある大事なことは、
実行する人の心の在り方。
思いやりの気持ちをもって、仕事をする。
その積み重ねが、いつか自分の心の満足となる。
心が満たされるから、余裕が出てくる。
余裕が出てくるから、他者を思いやる気持ちが再び現れる。
そうして、巡り巡って、自分に返ってくる。
情けは人のためならず、おのがこゝろの慰めと知れ
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いかがでしたか。
仕事は誰のためにするのか、ざっくりとご理解いただけたかと思います。
すでにできている方はこれまでどおりに。
初めての方はぜひ参考になさってください。
いつもひっそり読んでくださっている読者のみなさまに感謝いたします。
◆今日の研修◆
仕事は自分のためにするもの
大事なのは、何を経由して、自分のためにするのか。
思いやりの心で仕事をすることが、最後には自分のためになる
See you!
いただけるなら喜んでいただきます。