信頼できる獣医師と出会う1

ペットを飼っていると絶対的につながりを持つ動物病院。

何人も獣医師を抱えているところもあれば、1人でやっているところもあります。

我が家がかかりつけの動物病院は後者ですが、信者のように先生を信頼しています。

セカンドオピニオンで出会った女性の先生ですが、前に通っていた動物病院からなぜスイッチしたのかをつらつらと綴っていきます。

最初に言いますが、長いです。

愛犬まろの耳が痒い事件

16年前、我が家に迎えたばかりの子犬のまろ。

しきりに耳を痒がり、辛いのか掻きながらキュンキュン鳴きます。

掻きすぎて血が滲むまでになり、市内でも大手の動物病院へ。

ここは実家からも近く、何人も獣医師を抱えていますが、病院が大きくなる前、先生が1人でこじんまりとやっていた頃に実家の猫がお世話になっていました。

まろも耳が痒くて通うようになったのですが、行くたびに担当する先生が違い、その度に一から説明をするのですが、症状についての説明は一切なく、耳を洗浄して痒み止めの軟膏を塗って終わりです。

何度通っても処置は同じ。質問は面倒臭そうにして聞こえないフリ。

徐々に不信感を抱くようになった頃、知人の愛犬がその病院で、避妊手術に出したら死んで帰ってきたとのこと。

院長と執刀した医師がお悔やみの花束持ってきたらしいけど、うちは悪くないという態度だったらしく、花束も突き返したとのこと。

うちは悪くない、、、、それ言っちゃダメでしょ、、、。

近くになんかできた？あ！動物病院だ！

ある日の買い物帰り、裏道を通ったら何やら建物の前に花輪が飾られた建物発見。

その前で数人の人が話しているのを通りすがりに見つけました。なんかできたんだな。くらいに思っていました。

後日、何ができたのか気になって前を通ってみたら、なんと動物病院でした！

犬仲間の情報を集めたら、市内の動物病院勤務だった先生が独立したとのこと。

通っていた動物病院の治療方法や態度に不信感を抱いていたのもあり、夫に話してその新規開業した動物病院へセカンドオピニオンすることにしました。

耳ダニでした

新しくできた病院での診断は、耳ダニでした。

そりゃ痒み止めで治るわけがない。

耳の中を綿棒でぬぐい、顕微鏡で見ての診断。前の病院ではしてくれなかったよ。

顕微鏡も見せてくれて、ダニの存在もこの目で確認しました。

もちろん治療は耳ダニに合ったものを開始しました。

この先生は信頼できると思った出来事

耳ダニ治療でその病院に通うようになったまろですが、中々ダニの撲滅までいけません。

その日の診察でも、ステロイドの注射を打つと効果的面ですが、身体もまだ小さくてかなり負担がかかるので、正直私は打ちたくありませんと。

言わなきゃ分からないのに。笑

そして帰宅してすぐ、先生から携帯に電話がありました。

私、どうして治りが遅いのかなと考えたんです。

そこで、家庭でもやってもらいたい治療があるので、やってみてください！

必要なもの一式送りますので！

何という申し出。

送らなくても近いので取りに伺うと言ったのですが、こちらからの提案ですのでわざわざきてもらわなくても送りますとのこと。

翌日には届きました。

この先生は、本当に患畜のことを考えてくれる先生だ！夫婦でそう思い、これがきっかけで先生信者への道を歩き始めることになったのです。

犬仲間でどこかいい病院ない？と聞かれたりするともちろんそこを勧めました。

そして、完全なる先生信者になる出来事が、２匹目のはなちゃんを迎えてから起きたのです。

信頼できる獣医師と出会う2へ続く