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教育系まとめ

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21世紀の教育はどうなる?(雑談も)
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#大学入試改革

国語の選択肢問題の改善方法

新センター国語への記述導入が見送られたが、とりあえずの改善方法として現状5択の選択肢に追加で ⑥ ①~⑤に正答は無い という選択肢を設ける。 これ、どうよ。受験する側からしたら相当嫌だけど、作る側も必死になるよな。 そんで、いまのところ 「最も適当なものを選べ」 という逃げた聞き方をしているので、それも削ろう。 最も適当とかぬるいこと言わずに 「正しい答えを選べ」 でいこうぜ。 5つを比較して一番マシなやつを選ぶゲームはもうやめよう。 5台のジェット機があ

改革と停滞と目の取捨

4日前、大学入学共通テストへの記述式導入が正式に見送られた。これにより、来年度は結局これまでのセンター試験と名前しか変わらないことが決まってしまった。 高大接続改革、大学入試改革、教育改革、150年に1度の大改革だ。と、はしゃいでいたわけですが、なーんか「せやろな」みたいな寂しい結果になってしまいました。 魅力やポテンシャルを感じられない今の日本の教育がついに変わるのか?! と鼻息荒くしてた身としては、ほんと脱力というか、虚しいですね。 裏を返せば、この事なかれ主義とい

大学入試改革の停滞について。

2020年からの大学入試改革に超わくわくしていたので、悲しいです。 内閣人事局長として官僚の人事権をにぎり、『忖度』を誘発した、でおなじみの萩生田氏が、あろうことか9月の内閣改造で文科相になった。 顎がはずれるほど驚いた。と同時につよい失望を感じたものです。 わかっていたことですけど、安倍晋三には教育改革を推し進める気はまったくない。せめて邪魔だけはしてほしくなかったのですが、お友達の萩生田を適当に文部科学大臣に配置したせいで見事に大迷惑なことになっております。 萩生田