必要にかられていませんⅡ

4.まず自信

 書棚をみると2001年、「読んで身につけた」40歳からの英語独学法 笹野洋子著 を購入している。当時ズバリ40歳で「遅いけれど諦める必要はないよ」と励まされている。その励ましの甲斐なく60歳。「ウェルニッケ言語野」は荒れ放題どころか砂漠と化している。パラパラと読み返してみると、最近買ったテキストと同じく繰り返し音読のすすめ。やるかやらないか、だけの問題なのだ。さすがにあとがない

 前述の通り、文法の教科書として「Forest 7th」をイヤイヤ3周し(大分怪しい)、いよいよ本来の目的、音読へ。「Forest 7th」のTARGET(例文)ではじめてみる。・・・・しんどいです。しかしテキストの浮気は避けたい、、、。毎日の英文法 頭の中に「英語のパターン」をつくる に乗り換えました。とにかく自信を持ちたいのです。短期で一周できるものがどうしても欲しくて、タイトル、表紙、レイアウトをみて勘頼みで購入。自信喪失の高齢者にとって、救いのテキストです。55項目、1項目7ワード、7センテンス。6周までチェックできるようになっています。最初は口が慣れず、簡単な文章でも発音が真似できません。シャドーイングできたかなと思い単独で読んでみるとギクシャクしてしまいます。ありました。買っておいた「音Jump-Start!の「ネイティブ式の発音」になれる、の章。「音読」「暗誦」のコツを掴むのには、最適の音声データが用意されています。(Jump-Start!、自体は毎日の、、をクリアした次の教材として待機中)。

 正直、和文見ても瞬時にフレーズが出てこないところもたくさんあります。良いのです。継続さえできていれば良いのです。3ヶ月前より淀みなく例文を暗誦できれば幸せです。この薄いテキストを何周もしたという自信。掘り下げると何周もしていてこの歩留まり?ということになって愕然とするかもしれませんが、少なくともページを捲ると単語が目に入り内容、情景が頭に浮かびつつあります。今現在は、この例文をすべて自らの生活に置き換えてテキストを見ずに練習しています。

 ここまでのトレーニングでは「会話」にはなりません。独白です。

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