杉並区まちづくり基本方針説明会

に行ってきました。
30分遅れで参加したので、すでに「まちづくり基本方針」の説明は終えており、参加者からの質疑応答に移っておりました。

私が参加した地域は「井草地域」で西武鉄道が走っており、杉並区では北の位置にある地域です。
話題としては西部鉄道の立体化について話合いが行われておりました。


というわけで杉並区での鉄道立体化についての事業評価を調べてみました。

井草地域での区の取組はすでに始まっており、委託費用が約1,100万円支出しております。
気になったのは京王線連続立体交差事業が平成30年より始まっており、今後10年程度で約13億円が区の負担になる点です。
おそらく西武線の立体交差事業も始まればその負担も一部、区が負担すると思われ、単純に支出が増加することとなるでしょう

より住みよいまちづくりを住民が積極的に参加するのは大いに結構ですが、私はそれには税負担が必ずあることを認識した方が良いと思い、この会で

「施策事業が令和3年度で約1600億円となっており、今後の方針がすべて継続もしくは拡充となっております。単純に増加傾向となりますが、予算に対してまちづくり基本方針はどのようなお考えがありますでしょうか?」

と質問いたしました。
本当は区長と財務課の人に聞きたかったのですが、いらっしゃらないので整備課の方が「区で予算と評価表を公表しそれに沿って行っている」との、まぁ至極当たり前の回答を聞いて終えました。
私としては参加者が「予算」というものを少しでも意識していただければなと思い発言いたしました。
今後も時間があれば参加して「税金」面での指摘を行っていこうと思います。


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