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映画→社会問題

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映画の背景を題材に社会問題を取り上げています。
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#新聞記者

日本で起こる性犯罪と周囲からの”目”について

皆さんこんばんは そしてメリークリスマス ! シロクマです。 本日は"怒り"をベースに私たちの身の回りで起こりうる性犯罪に関して書いていこうと思います。 作品では、 "自分に対する怒り" "他人に対する怒り" "社会に対する怒り" など、さまざまな"怒り"が表現されていました。 そんな中、特に印象に残っているシーンが、広瀬すず演じる泉(いずみ)が、米兵に犯され、"どうしようもない怒り"に直面する場面です。 怒りを表現している作品なので、"アンガーマネジメント"

報道自由度が66位の日本について考察してみた

こんばんは。シロクマです。 本日の映画は"新聞記者"です。 メディアが多様化する現代で、私たちは"情報"とどう向き合っていくべきなのか。映画を見て思ったこと、感じたことを書きたいと思います。 新聞の現状新聞(記者)は昔から社会の一定評価を受けてきました。 それは新聞が「第四権力」として、政府権力に対しての、チェック機能を果たしていたからです。 行政・立法・司法の三者の権力に加えて、報道を三権(行政・立法・司法)に次ぐ権力のこと。 ただ、情報化社会の進展をきっかけに