雑レポ:迷っている人と気持ちよく話せるワークショップ
【即興でワークショップやってきたよ。解説編】
母から「みんながやっていること、今息詰まっていることをシェアして、それについていろいろ解決策なんかを話し合いたい」という会の趣旨を受けとり、そこに軌道修正しようと思ったら、なんやかんやで即興でワークショップをすることになった。
この集会が始まったのは11時とかなり早い段階から打ち解けはあったので、アイスブレイクではマインドセットを目標に。
今回のアイスブレイクは「ふつうの自己紹介」
とにかく「普通」を心がけて、「普通に自己紹介」をしたあとに、隣の人にどこが普通だったのかを突っ込まれ、自分でどこが普通なのかを解説していくもの。
一人目は「それっぽさ」を全力で出して、自分のやっている仕事のことを淡々と話していた。二人目三人目四人目は「自分たちにとっての普通」をひたすら語り始めたために、「あれ?普通ってなんだっけ?」といい感じに混乱する事態に。
「普通に自己紹介してねって言われたらみんなできるけど、普通の自己紹介してねって言ったら急に難しいと感じるよね。それくらいに、普通って難しいから丁寧に話していく必要があるよね」ってことを再確認。
次にやったのは、有名な「トロッコ問題」について、「あえて議論にならなさそうな時間」で議論させてみて、相手の意見の裏側にあるものを考えないと、相手が敵のまんまだねーてことを。
最後にいよいよ本題。
今自分が大切にしていることと今1番望んでいるものをそれぞれインタビューで深めてもらうペアワーク。
お互いのそれを知った上で、今大切にしているものを大切にしたまま今1番望んでいるものを手に入れる方法を二人でそれぞれ考えるワーク。
たぶん、ほとんどの人は「自分が大切にしているもの」とか「自分が1番ほしいもの」とかはわからないと思うけれども、ここに集まったメンバーならば、たぶん持っているだろうと思って、わりと雑にパスをしてみた。
現在地と未来地の確認。
なかなかにいい感じのものができたんじゃないかなーと。
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