【連載】遊びをサボると人生のコスパが悪くなる。〜キタキタの遊び研究所リリース〜
遊び研究所についてのリリースにあたっての文章を昨日出した。
言いたいことは言った感じあるけど、まだまだ言いたいことがあるし、長くなるしで、言いたいことを何回かに書き分けることにした。
遊び研究所については「遊びを通した自己変革」を裏テーマにしているけど、別に自分を変えたいとも思わない人は普通に遊べばいいんじゃないかなって思っているし、むしろ今の自分が大好きで大好きでたまらなかったらもっと一緒に遊ぼうぜ!と言いたい。
俺の性格はかなり真面目なので、こういうのを出そう!としたときに、どうしても「これを通してどのように世の中をよくできるのか?」と考えるよろしくない癖がある。
そういうのが嫌いな人は遊び研究所のサイトだけを見て欲しい。
こっちは、そんなに毒がすくない。社会問題を語るってなったときにどうしても楽しくなくなっちゃうし、真面目になっちゃう。
でも、そんな真面目な文脈に対してアホなアクションをすることでひっくり返したれやぁぁぁあ!って気持ちでやっていくのが俺の遊びみたいなもんなので。ご勘弁ね。
遊びをサボると人生のコスパが悪くなる
幸せとは本来その辺に転がっているもので、それに気づけば人生は簡単なものだ。
ただ、その幸せの軸を他人に渡している限りは決して幸せになれないだろう。
もっとたくさんお金を稼がないと、もっと人からすごいと思われるようにならないと、もっと権力をもたないと、もっとモテないと.....
他人軸での幸せの実現は限りがない。テッペンをとったところで、その上がいるし、お金についても投資家たちを見る限り増やしても増やしてもキリがないだろう。
たぶん、そうしないと自分の存在価値なんかないって思っているんだろう。しかし、それはあなたが手にしているモノに価値があるのであって、いつまでたってもあなたの存在価値なんぞは変わらないのではなかろうか。
で、そんな終わりのないレースに参加していると、余裕があるなら切り詰めてなんでもかんでもやってしまうのだからこれまたキリがない。
その中、真っ先に削られるのが遊びの時間だろう。
遊び=自分が楽しむものが、どこかで遊び=自分を満足させるモノと変化して、自分を満足させることをお金でちゃっちゃと解決しようとする。
風俗とかわかりやすいかもね。人を愛するっていう本来の性の喜びをすっ飛ばして、心と体を騙して性的に満たされようとする感じね。突然の暴食とかもそんな感じではないかな。
それで解決できるんだったらそれでいい。けど、大体それをやりがちな人ってどこか満足していない。経験あるでしょ?
自分を満足させようとしているのに、その方向性が間違ってるがために満足せず、ただそれに近い感覚はあるから、何度も何度も繰り返しやってしまう。
これをコスパ悪いと言わずしてなんというだろうか。幸せになることをサボるなバカ。
ただし、推しに貢ぐのはOK。あれは母性みたいなもんだから、見返りをいちいち求めるとコスパ悪いと思うけど、純粋に貢ぎたいと思ってやるんだったらいいんではないかな。そもそも、見返りとかそんなの気にしている時点でコスパ悪くなっているからやめた方がいいぞ!
人間って、必要なものを得ようとするために不必要なものに時間をかけようとすることが多いのだから、前をむいて必要なものをゲットしていこうぜ。そんだけ。
次回、「遊びをサボる」子供の育て方
さあ!遊び研究所に入ってみよう!
親子ごちゃまぜで誰も飽きずに3時間ぶっ通しで無限のバリエーションの鬼ごっこをしたり、演劇やった事がない人でもキラリと才能を光らせるインプロワークショップをやったり、自分でカードゲームをバンバンつくれる遊びの天才・キタキタのイベントグループです!
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