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めがね修理

壊れた眼鏡を修理に出したところ、リーズナブルで満足な仕上がりになって、帰ってきました。どんな感じに直ったのかレポートします。

経緯

ある朝起きて眼鏡をかけようと鶴の部分を少し持ち上げたところ、テンプルの蝶番の根本からポッキリと折れてしまいました。

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力を入れたわけでもなく、パッツリとした断面なので、金属疲労かなと想像しましたが、購入してから2年なので、もうちょっと長く使用したいなと思い、修理の検討をしました。ちなみに、眼鏡はオリバーピープルズのDaysonというモデルです。

パーツを探す

購入した吉祥寺の眼鏡店に持ち込んだところ、

・これは直らないので、パーツを取り寄せられるか確認しますので、お預かりします。
・その場合、約2万円かかります。

と言われました。で、数日後、電話がかかり、部品がないので修理できませんとの回答でした。

別のフレームにレンズをはめる

フレームは仕方が無いとしても、レンズは何とか活かしたい。僕の視力だと安いレンズだと分厚く仕上がるため、かなり薄型のレンズを選んでいるので、フレームもレンズも同じくらいかそれ以上の価格だった記憶があります。預けた眼鏡を取りにいったついでに、例の眼鏡店に行って相談したところ、

・フレームのレンズ部分がかなり小さいものであれば作れる
・フレーム毎に焦点の位置を合わせて眼鏡を作っているので、見えやすさは悪くなるかも知れない

という回答でした。セレクトしれくれたフレームもジョンレノンみたいな小さな丸眼鏡でした。フレームも約4万円。選択肢が少なすぎて、その場では決断できませんでした。

フレームそのものを直す

先ほどの眼鏡店はパーツ交換の選択肢しかありませんでしたが、フレームそのものを修理できないか探したところ、修理専門の眼鏡屋はいくつかあるみたいです。今回、ネット経由で紹介してもらっためがね修理のタムラさんにコンタクトを取ってみました。眼鏡の本場、鯖江の職人さんなので期待大でした。

見積するには、写真だけではわからないので送ってくれということだったので、宅急便コンパクトで送りました。

見積の回答は、ロー付+研磨修理で約1.2万円ということでした。

パーツ交換の場合よりもだいぶリーズナブルなので、早速お願いしたところ、4営業日くらいで修理完了の連絡がありました。

届いてから確認すると、折れたツルの部分が見事に接着されています。別の金属を上下にかぶせて溶かして接着しているみたいです。仕上がりもきれいで、よく見ないと気づかないレベルです。

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まとめ

今回わかったのは修理については、眼鏡を販売しているお店よりは眼鏡修理屋さんと直接コンタクトしたほうがいい結果が得られるということです。眼鏡で困ったことがあれば一度は相談してみるといいなと思いました。

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