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低温調理器BONIQの始め方

BONIQ(ボニーク)の存在は前から知っていましたが、たまたま、使用する機会があって、その素晴らしさに感動し、自分でも購入してしまいました。

ぜひ皆さんにもチャレンジして欲しいのですが、どうしたらいいかわからない人もいると思います。

そこで、これから低温調理を始めたい方向けに、私の場合の始め方を紹介して、少しでも参考になればなと思っています。

本体

私は友人に借りました。始めるにあたっては買うしかないと思ってましたが、実は、BONIQ本体のレンタルプランもあるみたいです。実際に気になっている方には良いサービスだなと思いました。レンタルはしたことがないですが、納得した上で購入できるのはいいです。

深鍋

BONIQはお湯の温度を一定に保ちながら食材に「火」を通す道具です。なので、水をためるための鍋が必要です。目安として15cmくらいの鍋が必要だそうですが15cm以上の鍋って家にありますかね??家にある鍋を測ったら8cmでした。8cm程度だとピーピーと水位が低すぎるというアラームがなります。10cm程度の深さがあればいけるかもしれません。

公式サイトを見てみるとBONIQのために専用のキャセロール鍋を買うのはお値段的に躊躇しました。ボニークの効果を確かめるだけなら、まずは最初は安く済ませていいと思います。

私の場合は、ホームセンターで見かけたプラスティックの米びつで間に合わせてしまいました。

ちょうど釣り用にもっていたソフトクーラーにもぴったりハマったので、よかったです。

場所

台所そんなに広くないので、置き場所に困ります。また、電源はコードが1.5mくらいで、コンセントに微妙に届きませんでした。
そのため、床においてしまいました。

何を作るか

トライアルする上で、どんな食材をボニるか?は重要です。効果を感じやすいものがいいと思います。

豚バラ

豚バラ、これは肉の厚さが一定なので簡単です。
煮込んでトロトロになった豚バラは概ね万人に受けます。例えば以下のレシピだと88度で5時間低温調理するので低温調理している感がありますし、それに見合った結果が得られます。

注意したいのは調味料です。三温糖、液体塩麹などといった初心者には見慣れない言葉がありますが、三温糖は普通の白砂糖でよいですし、液体塩麹なんて常備している初心者はまずいないでしょうから、味噌で代用しました。十分美味しかったです。持ち寄りパーティでも好評でした。

鶏むね肉

次にやるとしたら、鶏むね肉でしょう。ボニークならパサつきがちな鶏むね肉をしっとり仕上げることができます。

注意すべきなのは、厚さです。厚さがある程度一定になるように鶏むね肉を開いておく必要があります。概ね2cm〜2.5cmくらいの厚さになるように包丁を入れます。

わかりやすい動画がありましたのでリンクしておきます。

鶏むね肉の調理ですが、簡単です。ジップ袋に入れて加熱時間基準表にしたがって低温調理を開始して、BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらバッグを取り出し、塩を投入。少し休ませたら食べられます。

これだけで十分美味しいです。塩気が足りなければ生姜醤油などでどうぞ。ボニークの段階で調味料を入れたり、香味野菜を入れたりしてもいいと思います。

鳥レバー

レバ刺しが好きな方向けですが、鳥レバーは、手っ取り早く低温調理の醍醐味を味合えます。低温調理時間が短くて済みますし、高級焼き鳥屋のレバー串に匹敵するようなうまさです。

こちらのレシピが簡単で美味しかったです。

まとめ

牛ステーキ肉は、何回かやったのですが、めっちゃ旨いにたどり着くのに時間がかかりました。部位だったり、肉質だったり、厚みだったり、色々と考慮する要素がありそうで、最初にやるには難しいなと思いました。焼き目をつける工程とかもあって、単純ではない奥深さがあります。

まずは、鶏むね、豚バラあたりが無難で美味しいなと思います。

低温調理を日常的に使えるように精進したいと思います。


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