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ウィスキング初体験…東京サウナ通信

サウナーの皆さん、「ウィスキング」って聞いた事ありますか?

ウィスキングとは、

ヴィヒタという白樺の葉を束ねたものを使い、身体を叩いたり撫でたり押し当てたりするリラクゼーションサービス

のことを言います。よくわかりませんよね笑。

サウナーの方でも、ライトなサウナーの方はまだ知らないことも多いんじゃないかと思います。ボクも最近知りました。ちなみに、ヴィヒタはこれ↓

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ウィスキングってどんなのかな、気持ち良いのかな、と気になっていたいたところ、ボクが尊敬する経営者のオクノヤさんがウィスキングを体験し、行ってみた方が良いとオススメされたのでウィスキングを受けに行ってきました!

ウィスキングなら船橋のジートピア

さて、どこに行こうかなと「ウィスキング 東京 サウナ」でググってみたところ、あまり検索に引っかからない...。

神田のサウナラボさんなどで受けられるそうでしたが、常設サービスではないとのこと。

それならば、行くのはここ!ご紹介を受けた船橋のジートピアへ行こうと心に決めました。

ちなみに、ジートピアは、日本初のウィスキング常設施設だそうです。

ジートピアでのサウナについてもこちらに綴っています。よろしければご覧くださいね。

まずは予約

行こうと決めたなら即電話。朝10時半ごろジートピアさんに電話をし、17時に空きがあったので予約。

てか危なかったぁーー。

12時半と17時以外、全て予約で一杯。その日は黒田さんという方お一人しかいない日であったのですが、まさかの平日でも予約でほぼ埋まるなんてすごいです。早めの予約をオススメします。

本当は混雑しちゃうから紹介したくないけど、やっぱり素敵だから思い切って紹介しますww(オレ、別に影響力ないから...)

黒田さんのツイッターはこちら▼

予約時間前にサウナを2セット

受付に着くと、受付の方からウィスキングに関する注意事項と案内をしてもらえます。それによると、2セットほどサウナをこなして、体を温めてから来るのが良いとのことです。

ご案内の通り2セットを終え、浴室内にある低温サウナへ行きました。

注意: ここで張り切りすぎて、サウナでキメすぎないように笑。ウィスキングは低温サウナ室内で行うので、そこでのぼせてしまう可能性があります笑。ボクはのぼせそうになったので、黒田さんにお願いしドアを開けて少し換気をしながらウィスキングを受けました。

ようこそ森林の世界へ

するとそこには、すでに施術台が置かれていました。ボディケアとかで使うあの平らなベッドです。

しかも、それだけではありません。ヴィヒタがベッドに並べられ、ヴィヒタの香りが室内に広がっていました。木の匂いです。林の空気です。いや、森です。森林の中にボクはいました。

Welcome to the 森林の世界。

そのあとの出来事は細かく覚えておりません。

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ベッドでうつ伏せになり、頭の周りをヴィヒタに囲まれ、施術者である黒田さんがヴィヒタを振り、香りと温かい熱を体へ向けて仰いでくれます。

さらに、そのヴィヒタで体を撫でたり叩いたりして、何とも心地よい刺激が…すみません。それ以上、表現できません…(笑)。

同じく仰向けになり、ワサワサとヴィヒタでの施術。施術というか、魔法…。とか、呪文…。いや、そんな怪しいもんじゃありません。うーん、いや、初めて見ると怪しいのかも(ボクはYouTubeでその様子を見ました)笑。

とにかく気持ち良いのです。

水風呂でゆらゆら、別世界へ

低温サウナでの施術は、おそらく15~20分くらい。それだけで、ホッコリ気持ち良いのに、まだまだ快楽は続きます。

というか、ここからがクライマックス。ここからが本番。ここからがメインディッシュ。ここからが…もうなんとでも言わせてくれ。

そう、水風呂が最も最高なのです。サウナと同じと言っても良いです。水風呂が別世界への入り口、いや別世界そのもの。

黒田さんに支えてもらいながら、水風呂に仰向けに足を伸ばして横たわりプカプカ浮かびます。浮いたまま、上から降り注ぐ水で後頭部を冷やしてもらったり、ゆらゆらと前後左右に揺らしてもらったり。いや、前後左右なのかも覚えていません。気持ち良すぎて、水の音と浮遊している感覚に飲み込まれて、いや、包まれていました。

ごめんなさい、全く言葉に表現できないです笑(本当はボクの語集力がないだけ...?)

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水風呂は肌感覚ですが、たぶん18℃くらい。

おそらくウィスキングの時に、比較的ゆっくり入れるような温度設定にしているんだと思います。これが15℃とかだと冷たくて、ゆっくり浮遊感も味わえないはず。水風呂もウィスキング仕様。最高です。

最後はベンチで足を伸ばし、空に浮かぶ

水風呂も終わり、そのあとは文字通りのクライマックスへ。

水風呂を出て、ウィスキングを受けた人専用の椅子が用意されているので、そこへ座ります。

この水風呂から椅子へ移動する際は、身体に力が入らないので、ご注意ください。もうフワフワ、ホカホカ、ポワポワ...そんな感じw。転倒しないようにゆっくりとお願いします。

椅子に座ると、もうそこは空の上。いや天国。昇天です。

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アロマの香りでしょうか、スプレーを真上から吹きかけ、大きなうちわ(?)で優しく仰いでくださいます。この風が気持ち良いのなんのって..。目を瞑って、初めて訪れることができた天国を楽しんでください。

ただし、そのまま天国へ留まってはいけません。

ちゃんと現実世界へ戻って来てください笑。

ウィスキング...また受けたい。

現実世界に戻ってきたら、最後に黒田さんに終わりを告げられます。最後にも黒田さんとお話できたのですが、ジートピア意外にもウィスキングができる施設が増えているとのことです。

また、施術者によってそれぞれやり方が異なるようで、他の方のも体験されてみると良いと思います、って仰ってました。他の施術者を勧めるとか神です。ウィスキングを多くの人に味わって欲しい、という思いが溢れでてます。

そして、あの暑いサウナの中で長時間施術するなんて、本当すごい。僕一人じゃなくて、シフト表を見ると11〜20時まで勤務されています。その半分の時間をサウナ室で過ごしてるとすると(そうじゃないにしても)、かなりハードなお仕事なのだと思います。

黒田さん、ありがとうございます。

ということで、うまく伝わりましたでしょうか?

伝わらなかったと思います笑。ていうか、ボクのボキャブラリーじゃ伝えられない笑笑。すみません。

ちなみに、今さらですが、こんなTweetを見つけました。ジートピアの公式Twitterです。低温サウナ室での施術はこんな感じ。この施術者は間違いなく黒田さんだと思います。

ぜひ、ぜひ、みなさんも機会があれば、ウィスキングを体験してみてください!

他の施設でウィスキングを体験したら、またnoteに書きますね!

ではではー!これからも東京サウナ通信をよろしくお願いします!

https://note.com/norrya/m/m5d122e59750c


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