ジメジメした夏には怪談?
架空の占いの部屋「ノルニルの部屋」の主でございます。
今日は、怪談というよりも少し変わったお話しをしましょう。
わたしどもは、旧家の家系を父側に持ち、土地柄多くの逸話が残された場所に生まれました。
逸話とは、大きな沼があり(当時は古井戸)そこへ、生贄を入れ、
神を鎮めたと言われています。
わたしどもが生まれた際には、必ず動物がおり(犬・猫)子供が生まれると
その年齢に関係なく、身代わりの様に息を引き取るという不思議なことがありました。
また、その土地での長男(養子に関わらず)は無気力か非行に走る、
悪行を起こす。これらの話は、現在も続いているようです。
土地を切り売りした現在も、各家の長男は問題のある状態だと聞きます。
古井戸は無くしたようです。
大人になれば、家にいた動物たちが何かあった時の身代わりとしての
役割を果たすものであったのだと、今になれば理解をできることです。
神を奉り、現在においてもその旧家本家の役割を全うしても、
尚続くスパイラルはどこで途切れるのか、それを見届けたいという気持ちにもなります。
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