＜3 Letter

「この記事は、Kumano dorm. Advent Calendar 2022の09日目の記事です。」
面白い記事たくさんあるので是非とも読んでほしい。
ほかにも25枠じゃ収まりきらなかった方のKumano dorm. 2nd Advent Calendar 2022 もあるし卒寮生の熊野寮OP. Advent Calendar 2022 Advent Calendar 2022 もある。特に熊野寮OPのSmith Alanさんの記事と山内 隆典さんの記事は特に読んでていろんな感情が湧き上がってよかった。何度も読み返したくなる。

注意書きなど

この文章は、筆者の内輪話が多く占めます、というか内輪ネタしかありません。それでもいいよって方は読んでください。
筆者の主観100%で書いております。
ぼかして書いているつもりでありますが、修正削除して欲しいことがあれば文責者に連絡してください。稚拙な文章でお良ければお付き合いください

はじめに

私は今年の3月に退寮します。今、学部4回生で院試は落ちてしまったが卒業だけはできそうなので、来年は院浪という形になります。院試勉強に集中したり、自分の将来のことについて考えたり、あとは学籍もなくなりいい機会だと思うので4年間も住んでいたこの寮を出ることにしました。寮の近くのアパートへ一人暮らしである。多分寂しくなってちょいちょい顔を出すと思うし、大学院受かったら出戻りすると思う。まぁでもとりあえずは退寮します。
偉大なるOBのアドベントカレンダーの記事、「泣いて16畳」という記事(https://note.com/clippa/n/n3ad968130c4e)を読んで触発されて、自分が退寮する暁には愛すべきA3のことを書こうと心に決めていた。間違いなく僕はここ数年で一番長く談話室に滞在していた自信がある。記憶力は悪いほうなので忘れてしまったことも多いかもしれないが、某先輩の写真は撮っておけという教えは遵守してきたし入寮してからLINEの履歴は全て残っているのでかなり遡ることができた。僕と談話室で一緒に過ごした人がこの記事を読んで懐かしんでいただけたら、そしてkogとかいう奴がおったなって思い出してくれたら、この上ない幸せである。
寮のアドベントカレンダーのはずなんだけどな、すまんなんだ。内輪のことで枠使わせてもらいます

思い出

2019

春にkog、ans、hsm、tmc、tts、hgc、tai、murさん入寮
入寮祝いにお好み焼きと回鍋肉を食べた　OGのケーキ差し入れ
八坂神社花見
A3新歓迎、伝統の○○○○が行われる、二次会でhtが潰れる
服プロデュース企画
くまのまつり ヒッチレース KMN48
深夜屋上ボクシング
ktがインクリングのイラストを談話室に書く
泥酔カラオケからの高瀬川土下座
A3旅行
眉毛消失事件
祇園祭
カンフーハッスル上映会
NFで一部の一回生が失恋をし談話室で叫びまくる
谷さん魔将皇帝位獲得
紅白、がきつかみながら年越し
けん玉ブームが来る
okbさん追いコン
inbさん追いコン(追い出し失敗)
6回生旅行
追いコンA3祭(食戟、サイゼ1000円ガチャ,スマブラ大会、一本グランプリ、マネキン企画、A3漫才etc…)

初めて談話室に来た時のことは昔すぎてもう覚えていない、先輩方の名前を覚えようと必死に頑張っていたことを覚えている。気づいた頃には談話室が好きになっていたし、談話室の一員に早くなりたいと思っていた。
この頃はまだあまり喋ったことのない先輩がまだ多くて、喋れる先輩がまだまだ少なかった。そんな先輩達の仲間に少しでもなりたくて、夜遅い時間まで談話室に残っていた。
この頃の談話室はいろいろ変わったことをしていた覚えがある。突如屋上でボクシングをした夜があった。一夜にして先輩たちの眉毛が消失した日もあった。僕は居合わせることができなかったが高瀬川に土下座したらしいし、ゲロで臭くなってしまった部屋を掃除するために、置くタイプの消臭剤を買うボケを二人してかましたらしい。コンテンツ的な面では一番ぶっ飛んでいた代であった。そんな談話室に惹かれたのである。(僕がいろんなものを賭けたがるのはこう言った理由もある。)
この頃の談話室はカタンとスマブラと飲み会、それと様々な種類のボードゲームをしていた気がする。僕が談話室にあるボードゲームを片っ端からやろうとしたせいでもある(付き合ってくれた先輩方ありがとうございました。)isbs,inb,yknによりけん玉は一瞬だけはやり、一瞬で廃れた。Twitterが如く喋りたいことを喋りたいだけししゃべるドッチボール型コミュニケーションが主流だった。

秋にtkd,tkb,tni,okb入寮

寮祭ぐらいのころに僕の同期が部屋のトラブルで寮をやめてしまった。寮祭で忙しくてやめた直後はそこまで感じなかったけど、時間が経ってから寮をやめてしまったことが僕はすごく悲しく感じてしまった。僕が寮の仕事とか部会とか委員会、ブロック自治に比較的力を割くのはかなりhgcの退寮がルーツになっている。寮の仕事だったり部屋やブロックのトラブルで辛い思いをするひとを周りでこれ以上出したくないと思ったからである。

談話室の運営を中心的にこなしていた偉大な先輩が退寮する年でもあり、その別れとこれからは自分たちで談話室を運営しなければいけない不安に泣いた日もあった。少しでも先輩方と一緒にいたくて、授業もサークルもバイトもろくにいかなかった気がする。追いコンにはいろんな代のOB,OGが集まった。

tos,mrs,kbt,kwi退寮
it退寮(?)

2020　

az、his、dik、wtr、ymnk、tzu、maxi、htym、kor入寮
khsrossk秋入寮
ykブロック移動、esker家燃やし入寮

コロナ襲来、床にカタンの島ができる
リアルタイム人狼
寮内スマブラ大会でA3無双する
1万円企画(スマブラ,喪中など)
就活限界勢がソファーで並んで座りながら勇気のしるし〜リゲインのテーマ〜を流しまくる
キエフのビアガーデンにいく
kt,tmoが寮祭で自作マダミスをつくる
スマブラアイアンマンチャレンジ
一回生バンド
一回生くりぼっち鍋パ
年越し二郎
チェンソーマンに談話室民が感情破壊される
一本グランプリ
就職組の出世を祈り出世サワー
amibo杯
追いコン

この頃からコロナが本格的に流行り始める。ただそこにいて楽しく過ごしていればいいだけの空間に、コロナ対策という命題が生まれてしまったがために対立が生まれ出した時期でもあった。同期で方針価値観の違いによるすれ違いも多く生じた。しかし悪いことだけではなく、コロナのせいで上回や新一回生がサークルなど外部コミュニティに行かなかったため、一番談話室に人が沢山いた時期である。スマブラが一番の盛り上がりを見せていた年でもあり、寮内のスマブラ大会でkhei,sgo中心にA3が無双していた。4つの画面で全員がトレモに潜っている狂気的なシーンもあった。日中から夜にかけて部活のようにスマブラをし、夜から深夜にかけて叫びながら酒をのむ二部制のような形をとっていた。ある意味治安は一番悪かったかもしれない。談話室民の平均在寮年数が非常に高かったため、一番ハイコンテクストな空間が生まれていたと思っている。スマブラがさらに深化し発生フレームの話題が飛び交い、カタンで成績表をつけ、麻雀を打ちまくり、抱負を掲げ一万円を賭し、一プレイ2時間以上かかるテラフォを一日に数回まわし、あるものは狂ったように酒を煽り叫んでいた。その裏でA3一回生バンドが結成されるなどフレッシュな側面もあった。kd,hrgtがテレビを買い替えたおかげで、リモコンワンクリックでNetflixやYouTubeに繋がるようになり、アニメ文化がうまれたり勉強中に音楽を流す文化も生まれた。

sgo,mei,ykn,ky,kss,khei,tkd,hrgt,isbs,ngt,tkb,tai,okmt,ymnk,ykn,mur退寮、この年は多くの先輩方が退寮した

2021

omt,tkk,ogt,wko,ban,sjin,mot,kot,tkmt,sto,knmt入寮

新二回生Mランド
A3新歓リベンジ、○○○○の復活
朝まで一回生sが談話する。banが夜ふかし堕ちする
アホウドリ飲み
梅酒仕込み
ホラー映画上映会
ひぐらし上映で初見勢が絶叫する
一万円企画の再来
スポッチャtkkが学生証を忘れ、急遽wtr参戦
二回男子ドライブ
tkmtフレンチローストvsバケツプリン
スマブラ大会でraitoさんを呼び大いに盛り上がる
ktが麻雀で無双する
ansをはじめとした一部の談話室民が東リベにどハマりする
motがカブトボーグをはじめとしたコンテンツを嬉々として流し始める
くそしゃばちるぞう
A3一回生座談会
寮生大会の裏でお菓子コンパ
A3談話室ぼっち勢クリスマスコンパ
年越し二郎をしながらOBによるNTR談義
dikカナダへ留学とそれに伴う追いコン
inb,wtr,tos,kogによる荷物アプリPOKKE開発
hisによる「君の名は。」上映会が複数回行われる。冒頭30分をnzが暗唱し、談話室民を驚愕させる。
tkkが１０人がかりで取り押さえられる
inb陰キャ陽キャと発言するたびに100円カンパ

それまで談話室の雰囲気を作っていた上回生の大半が抜け、新しく一回生が10人近くも入寮した。がらりと雰囲気が変わった。いろんな文化が潰えそして新しい文化がいくつも生まれた。一回生を歓迎すると息巻いていたはずの新二回生4人組がそろいもそろって免許合宿にMランドに行ってしまう。その間にeskerは派閥を作る

先輩がごそっと抜けてしまったのと、新一回生がたくさん入ってきたことで雰囲気がガラリと変わってしまったこともあって最初の頃はだいぶメンタルがしんどかった。談話室に行くだけで会えた先輩たちとはもう以前のように気軽に会うことはできないという事実を、ほとんど死別のように捉えていた時期もあった。大袈裟だけどそのくらい先輩ロスが酷かった。そんな沈んだ状態から引き上げてくれたのは間違いなく新しく入ってきてくれた新入寮生たちだった。彼らの明るさとありあまるエネルギーにだいぶ救われたと思っている。今では欠かすことのできない談話室を形作るA3の一員である。

頻繁に開かれていた飲み会は頻度は少なくなり、狂ったようにやっていたカタンの卓がほとんど立たなくなる。かわりにA3が音楽ブロックと呼ばれるほど音楽が盛んになった。あ、あと男子校のノリがだいぶ強くなった。春は深夜まで談話室に残っていろんな話を一回生がする空間が生まれた。漫画とアニメの話題が増えた気がする。麻雀もかなり流行っていた。maxiがドミニオンを流行らせる。寮祭にもかなり積極的に関わっていた代でもあるので、寮のことについての議論が増えた気がする。エルデンリグや桃鉄、マリカーも年末に流行った

inb,kd,speter,kor,wko,ine,tmo,ams退寮
esker,hsroブロック移動

2022

tmr,msk,mzm,yki,otk,itt,knd,sno,ymmt,ohs,tkym,kmtn入寮
nzブロック移動

ドミニオンが新入寮生に布教される
kog,mskカジノバーでバカ勝ちする
his投資会,留学
遅れながらの追いコン
アオノハコ考察委員会
祇園祭の鉾だけをみにいく
tni退寮24時間耐久麻雀、有終の美を飾る
tkmtセルフ誕生日会
10月生まれの誕生日会
ちん●ろ
ktがチェンソーマンになる
ぼざろ
寮祭
ワールドカップ

もうこれ以上男子校のノリは強まらないだろうと思ったらそんなこともなくより拍車がかかった年である。maxiが無限にドミニオンを布教した。アニメ文化麻雀文化がさらに深まっていった。特にnzやtkmtなどの有識者による漫画の考察会が開かれるようになった。hisの影響もありマリカーが流行っていたこともあった。パチンコ屋競馬などありし日のA3を想起させるトピックがはやる。ワールドカップを談話室をあげて応援する。まだまだのこりの3~4ヶ月が楽しみである。

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いろんなことがあった。思い出として書き連ねたこと以上にゲームをしたし語り合ったし笑い合って酒を交わした。これだけ書き連ねてもそれ以上に忘れてしまったことがたくさんあると思っている。思い出は色褪せ失われてしまうものである。これ以上色褪せてしまう前にこの場で書き残せて良かったと思う。思い出という点に対しては毎日日記を書き続けていたらしいansが羨ましい。楽しかったってことばでまとめたくないくらい楽しい日々であった。

謝辞

こっからは本当に個人的な話になります。

一緒に過ごしてくださった皆様へ

一回生の頃、僕は酒に酔うたびに「○○先輩のことまじリスペクトっす」としょっちゅうに叫んでいた。おそらくみんなは酔っぱらいの戯言だと思って真剣に捉えていないと思うが、あれから時間が経った今でも、素面で、本気で色褪せることなく先輩方を尊敬している。

おそらく全寮生に共通して言えることがだが入寮時の時の先輩の回生が印象がいつまでも残るのだと思う。なので僕が一回生のころを基準にまとめさせてもらいます。面と向かってお礼とかいう機会なんてないのでこの場を借りて

6回生

6回生の方々は何かしら尊敬している世代である。強く憧れたものを持っていた世代だと思っている。
自分の好きな文化を心から愛しそれを周りに広めていったmrsさん、いつも優しく頑張っている人を必ず労ってくれたkbtさん、誰とでも楽しそうに議論をし実は後輩の面倒見のいいitoさん
最後に誰とでも話せる無尽蔵のコミュ力と談話室への愛でA3を作り上げていたtosさん
あなたたちに僕は死ぬほど憧れ、遂にはなることはできませんでした。思い入れが強いせいでうまく言葉にならない。

5回生

5回生の先輩方はどこかとっつきにくかった印象がある。一番仲良くなるのが遅かった世代だと思う。それでも全員仲良くなりたいと思わせてくれる何かがあって、ボドゲとかスマブラとかを僕から積極的に誘った世代の方々でもある。
冷静かつ的確に楽しそうに安全圏からつっこむのが好きだったngtさん、初対面が泥酔していて面食らったけど、何度もボドゲをしてくれたhotさん、何かの祝い事にめっちゃ美味しい手作り和菓子を差し入れてくれたhrgtさん、スマブラ最強にして服装から雰囲気まで大人でかっこよかったsgoさん、いつもズレた発言をし談話室を驚愕させ、一緒にスマブラとかアニメを無限にしたkdさん
あなたたちと仲良くなることができて僕はとても嬉しいと思っています。またどこかの折にボドゲとかスマブラとかお酒が飲めたら嬉しいです。

4回生

4回生の先輩はお世話になったっていう印象がある。積極的にボードゲームとか遊びに誘ってくれたり、僕らが楽しめるように立ち回ってくれたり。僕が二回生の時は特に頼もしく感じた世代でもある。
一本グランプリだったり温泉だったりいろんなイベントを企画して一緒に遊んでくれたisbsさん、炊事場清掃とかのときに笑わせてくれたり食戟で思わず唸る料理を作ってくださったszkさん、同部屋で風邪を移してしまったり部屋を汚くして迷惑をかけてしまったけど一言も文句も言わず、一緒にいろんな遊びをしてくれたsgさん、
おそらくA3で一番癖が強い人物であろうnshrさん、僕に寮のこと、 ゲームのこと、お酒のこと、いろんな素晴らしいことを教えてくれそしていつも談話室のことを守ってくれたtmoさん
僕が入寮した時のあなた達と同じ回生になっていることに非常に驚きます。同い年になってみて改めて先輩としての偉大さを感じずにはいられません。あなた達の後輩で入れて本当に良かった。

3回生

3回生の先輩はうまく言語するのが難しいな、男子の3回生の先輩方は、間違いなく先輩ではあったけど友達のような距離感だった人が多い気がする。女子の3回生の先輩方は個性的で面白い先輩が多い印象
タテカンに始まりいろんな所でありあまるセンスを発揮し続けたktさん、あなたの話の上手いところ、センスのあるところ、人の相談や話を聞くのが上手なところ尊敬しています
深夜にスマブラしたりカタンしたりだいぶ一緒に遊んだし面倒も見てくれムードメーカーでもあったkheiさんまたバカみたいに明け方まで遊びたいです。
女の勘っていう言葉が似合いすぎるほどボドゲで鋭さを発揮していたmtkさんあまり話す機会はなかったけれど「意識は高く、志は低く」っていう言葉いまだに大好きです。
言葉遊びや寮祭企画などのセンスには脱帽するしかないakiさん、揉めた会議を和ませてくれて助かっていました。
雪だるまプロで面白い映画を作ってたkssさん、個人的にLINEの文面とノリがめっちゃツボってました

2回生

2回生の先輩は歳が近いこともあってか、まだ一回生だった僕らの話をしっかり聞いてくれた記憶があります、あとギャグセンたかすぎ
荷物アプリ開発で一緒に四苦八苦しアニメとかの話でいろいろ盛り上がったinbさん、またあなたと何か作れたらいいなって思います、じっくり話を聞いてくれるところが好きでした。
深夜一緒にテスト対策や期末対策でずっと限界していた(けど普通にストレート卒した)yknさん、ぶっ飛んだことへのセンスはA3一だと思ってます、
yknさんに並ぶギャグセンスの持ち主のたいさん、ヒッチレース参加したりおもろいエピソードトークが好きでした、日本を任せます。
いつもおしゃれで年齢二つしか違うとはとてもじゃないけど思えないくらい大人っぽかったkyさん、すれ違うたびかっこよって思ってました

6以上

一歩離れたところから見守ってくれたokmtさん、あなたが言ってくださった「自分は疑いようがなく幸せになる」という言葉は僕の中で今でも支えになっています。結局披露することはなかったけど僕のジャグリング公演をずっと楽しみにしてくれてたmeiさん
いつかあなた達のような落ち着きのある大人になりたいです。

途中入寮の上回生

年齢的には僕の方がずっと下なのに寮歴は僕の方が長いから先輩であり後輩であるというよくわからない関係性であった。そんな関係性がゆえに先輩達よりも近い距離で仲良くなれた気がする。本当にA3でとって良かったと思う。

同郷で寮の仕事を責任感持って取り組んでくれたmurさん、どこかであなたが元気でいることを祈ってます。
後輩相手なのにいつも敬語で驚くほどDxistが弱かったokbさん、あなたみたいな紳士的な大人になりたいと思ってます。
ツボるエピソードトークとかあなたとA3民同士の掛け合いが面白くてほんまに好きだったtkdさん、彼女はできましたでしょうか？眉毛かかってるのでマジ頼みます。
クソみたいな出会い方しクソみたいに酒を飲んだtkbいつかスマブラで泣かす。
いつも優しくみまもりA3で何かする時いつも手伝ってくれた麻雀最強tniさん、どうかお元気で、また打ちましょう
たまにフラっと談話室にきて漫画の話をしたhtymさん、人としての経験の豊富さを話すたびに感じます。試験応援しています。
いっつも炊事場を綺麗にしてくれたkorさん、頭上がらないですいつもありがとうございます。

卒寮生の方々

一緒に過ごすことはなかったけれど、あなた達から聞く昔のA3の話がとっても好きでした。きっと昔の談話室は今よりぶっ飛んでて混沌としていた空間であったのだと思います。そんな時代も僕は過ごしてみたかった。いつでも帰ってきてください。昔のA3の話を是非とも聞かせてください。

ここからはまだ一緒に過ごしている人が多くてまだ面と向かって言えないので個人に向けては省略、まだまだこれからの関係だし。あんまし多くは書くつもりはない。個人に向けてはいつか学生を卒業する時ときにでもまた筆をとれたらなと思う。

同期

決して楽しいことばかしではなかった。酸いも甘いも一緒にしたかけがえのない世代である。寮のことA3のことについて一緒になにかをしてくれた。君らがいなければ僕はどこかで潰れていたかもしれない。それだけ大事な世代である。

一個下

僕に初めてできた後輩たち。僕ら世代が主張なりこだわりなりがとっても強いせいで、いろいろ気を使わせてしまったと思う。そういう意味ではあまりいい先輩にはなれなかったかもしれない。それでももし君たちがA3を好きでいてくれたのなら僕は嬉しいと思う。

二個下

君たちが10人もどかって入ってきて談話室の雰囲気がいっきに変わった。正直最初は慣れなかったけど二年も過ごした今となっては君たちのいない談話室なんて考えられない。これから長いことA3に住んでいくであろう君たちがA3の運営をになってくれたらもう心配することは微塵もないと思っている。
僕がいうのもあれかもしれないけどいつまでも仲良くやってほしい

三個下

後輩たちの中で一番個性の強い代かもしれない。君らに言ってもあまりピンとこないかもしれないけど僕が一回生のころに見た先輩OB達みたいな雰囲気がある気がしている。一番若い君らが新しいA3を作り上げるのだ。君たちが作るA3がたのしみでありそれがみれないことが残念でもある。

エピローグ

少し身の上話をするが入寮するまでの僕はかなり人目を気にする方であったし、魅力的な人でなければコミュニティにはいさせてもらえないと思っていた。それくらい自分には自信がなかったのである。そんな折に僕はA3談話室に連れられた。そこにいたみんなは面白くもなんともない僕のことを受け入れてくれた。僕がただそこにいることを許してくれたのである。無条件に自分のことを肯定してくれる空間に初めて出会えたのである。普通の人はおそらくこういったことを家族というコミュニティで経験するものであると思うが僕にはそこにいたいと思えるような家族ではなかった。談話室のことをよく家族のように例えられるが僕にとっては本当の家族よりもA3談話室は家族であったのである。この大学生生活を通して僕の中で一番変わったことは、僕のことを肯定してくれたコミュニティが僕にはあるという事実とそれにともなう自信を持つことができたことだと思う。

A3のブロック自治はいろいろやってきたけど、うまくできたかどうか自信はない。誰かみたくA3ブロックは僕が育てたなんてとてもじゃないけど言えない。僕が入寮した時より明確に悪くなった部分もあると思う。絶対にすべきでなかったと後悔している行動もいくつかある。仕事だとか責任感とかそういった形ばっかしでしかA3に貢献する方法を知らなかったしそれしかできなかった。できることしかできねーよ。頭もよくないし矛盾した行動もとってきたし、ただそこにいていいことに救われたはずの人間なのにそれと真逆のことをしてしまったりとか。
一回生の頃に感じた談話室を神聖視しているので「俺の考えた最強の談話室」を僕は追求し続けてきてる節がある。後輩にはぜひともそんな気持ち悪い理想を塗りつぶして新たな談話室を作ってってほしい。

A3談話室が好きであったしそこにいた人も好きであった。これほどまでにのめり込み熱中し僕の意識の中の中心に居座った存在はこれまでなかった。いつしかA3談話室のために行動することが多くなった。談話室を良くするためにリフォームをいろいろした(酒棚、本棚増設、照明増設、踊り場製作etc…)
うんざりするほど長い寮の会議も「疲れた！」っていって談話室に帰ったら「お疲れ」って先輩が言ってくれるから頑張って出ることができた。「お疲れ」って言って欲しかったから寮の仕事を頑張っていたのではないかとすら思う。

僕の大学生生活は間違いなくA3の為にあった。頭の中の中央にはずっとA3談話室という大きな存在があったのである。他の人が見れば遊んでばっかの4年間といわれても否定のしようがないかもしれない。
それでも僕にとっては、間違いなく尊ぶべきものであった。
僕はA3談話室のためであれば無限にリソースはさけた。A3談話室の為であればなんでもできた。
それだけ僕に取っては唯一無二の大切な場所であった。
A3談話室にはいつまでもいることはできない。新しい人が創りかていくべき空間である。居座ってはいけない。
しかし、A3談話室で過ごした日々はずっと僕の中に居座り続ける。僕がただそこにいてもいいという空間があった、その事実だけで僕はこれからどんなことでも立ち向かえると思っている。無敵になれると思っている。

P.S.

去年のアドベントカレンダーに枠だけとってあっていまだに書いていない。半分くらいはかけているけど描き途中である。自分語りをするつもりだけどおそらく楽しいものにはならないと思う。年内にあげるつもりだが興味があれば