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ビル・エヴァンス、キース・ジャレット、そしてローリング・ストーンズ

膨大なソフトを買い込んだり収集した中で、
この3人(ストーンズはグループですが)はとびぬけて所持数多い。

公式に出している数も多いのですが、発掘音源、海賊版、放送音源が
大量にあって容易に入手できる。

最近ではYoutubeでも大量にある。
それを集めていて気が付いたことがあります。
単純に公式に出ている作品だけではそこまで考えないのですが、
数多い海賊版などを聞くとわかる事実。

例えば1975年のツアーのランダムの2日間。

(音悪いです)

ビル・エヴァンスの場合。
最近出たやつ。ストーンズの2年前。


20年前に出てて、結構珍しかった上と同じころのやつ。
放送音源なので音質は最高です。

キース・ジャレットの場合。
まず最初にこのジャケットの3枚組ソロ(公式盤)、
の1枚目の続き(もともとはフェイドアウトしてた部分)。
どうしてフェイドアウトにしたのか謎。

ケルンコンサートのちょっと後で録音された、
ブレーメンでのライブ。音質最高レベルで、
流出音源だと思うんだけど、演奏もすごい。
アンコールでかわいい曲「宝島」をやってくれます。

演奏の出来不出来はあるのだけど、ほぼ毎日同じ演奏をしている。
最近のひともそうだと思います。

Perfumeなんかは打ち込みでカラオケなので、
間の喋りが違うだけでした。当たり前です。

ビル・エヴァンスも最近発掘音源がたくさん出ています。
それを聞いていると、だんだん「どれもおんなじでは?」になってくる。
集める楽しさはあるのですが。

音楽仕事のほとんどは演奏場所への移動と楽器の運搬だと。
そうか、そうだろうな、言われてみればと。

そこで毎日違うような演奏はそうそうできるものではないですよね。

音楽を本職にしている人の率直な意見を聞いてみたいところです。

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