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家事代行サービスNo.1目指して

今考えている事業の1つは「家事代行サービス」
なんでこのサービスをやりたいと思ったかの話を今日はしようかなと。

今国内には既存の家事代行サービスがありふれている。高所得者向け、芸能界専門、低所得者向けなどなど。
この話をすると今から作って展開するのは無理だと言ってくる人も沢山いたし、日本は貧困になってきているからそこにお金をかけないから利用する人なんかいないという人もいた。

確かに。
既存のサービスで既に利益出していて、企業を吸収しながら大きくなっている会社もあり、そんな中で今から作ってやっていくではスピード感が遅いのも承知。ただですね、とにかく起業家としてやってみたいと思うんです。

だって、やってみないとわからんやん!
1人でも「このサービス使って良かったわ」というコアなユーザーがいればそれでいいんじゃないか。
何事もコアなユーザーを大切にする事から大きなムーブメントが始まると信じてるんです。

やってみなはれ!
やらなわからしまへんで!

サントリー創業者 鳥井信治郎

当時は二世帯住宅で隣に住んでいた祖父母。
お爺ちゃんはベビースモーカー🚬でお婆ちゃんの注意を全く聞かない江戸っ子の亭主関白な人。
今じゃ考えられないくらい家事やらない人。
(ちなみに私は…家事、掃除、料理を完璧にやります!!)
そしてお婆ちゃんは優しくていつも笑顔な人。
幼い頃からそんなイメージであった。

そんなこんなで私が20歳の頃、お爺ちゃんはタバコやお酒のやり過ぎで体調を崩し、何度も入院。
その後もコッソリお酒やタバコを続けていたらしく、早々に亡くなってます。
それからはお婆ちゃん1人で過ごしている。

人生の伴侶を失うと、生きる力も活力もそれなりになくなるんだなと隣で住んでいて感じたのを覚えてるんだよな。

70年、80年と一生懸命働いて支えてきたのに、残りの人生がそんな暗い顔して過ごしていくのでいいのかよ。とも思ってましたね。

一分一秒を大切に!!

毎日朝起きて、テレビ見て、買い物に出かけ、また家の中で過ごす…
お婆ちゃんの何ら変わらない生活を繰り返しているのを見ていて、余計なお世話かもしれないが「生きていて良かった」「こんな人生の楽しみ方があるんだ」「まだまだやれる事もある」と五感を使って感じて生きて欲しいと思うようになったんですよ。
せっかくお爺ちゃんより長生きできてるんだから。

新しい何か!!

そんな日々の中に何か少しでも変化を与え、脳にも刺激を与えたいと思い、昔から大好きな麻雀が手軽にできるテレビゲームをプレゼント🎁

お婆ちゃんも最初の頃は幼い子が夢中になるように夜通しゲームをやって、何度も何度も強いCOMと戦っていたんですけどね。
やはりどことなく顔が晴れないというか、心のどこかに寂しさや虚無感のようなものを感じたわけですよ。

んでもって、これでは根本的な改善にはならないなと思って、やはり人間は「人の温もり」が感じられないと生きていると実感しないんだろうなと。

僕らが顔を出して、一緒にご飯食べて、一緒にテレビ見てる時は心から嬉しそうな気がした。

もしかしたらお婆ちゃんと同じような状況の人が世の中にまだまだいるんじゃないの?と思うようになったんです。これが「家事代行サービス」をやろうと思ったキッカケ。

できる方法を考える!!

そんなこんなで今は「高齢者向けの家事代行サービス」がこれからやっていく事業の一つ。
ただの家事代行サービスではなくてそこに付いているのが「お話し相手」というプラン。
通常の家事代行はお掃除やお買い物がメインとなるが、こちらは「話し相手」がメインで掃除や買い物はサブ的要素。

何よりも

「誰かと」

「同じ話題で」

「会話をする」

これをする事で脳の活性化と前向きに外に出て活動する、新しい事へ挑戦するためのキッカケにして欲しい。

もちろん老人ホームや憩いの場みたいな集会所で話すのも悪くはないが…
若い世代とコミュニケーションを取って欲しい。そして1人でも多くの高齢者が若者よりもイキイキしていく世界を作っていきたいと思う。

さぁ、起業しろ!!

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