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vol.6 文春砲と娘役トップ。

ハロ~(^▽^)/~~💛 

宝塚の娘役を愛する皆様

久しぶりの投稿になります 笑

さてさて、なにやら宝塚も色々と大変なようで・・・。

先にお伝えしておきますが、私は宝塚が大好きです。それは今も変わりません。そうでもなければ、スカイステージを開始時からずっと入会していません 笑

ここでは敢えて名前を挙げられた方について語ることは致しませんが、

宝塚ファンの皆様の中には、『清く、正しく、美しくそして朗らかに』という、小林先生のお言葉を宝塚に当てはめて夢を観させて欲しいという方もいらっしゃることと存じます。

それは、もちろん個人の自由ですし、素晴らしい試み、心掛けだと思います。

ですが、私は最初からそれは理想だけれど、難しい話だろうと思っております。

社会にも出たことのない、社会にもまれたことも、学ぶ機会もない、閉ざされた狭い世界にいる若い女性たちに、

一般の常識を、と言うかそれ以上の清廉潔白さを求めるのは酷な話だなと思ってしまうからです。

宝塚に所属されている方々は、みなさん劇団員ではなく、あえて“生徒”と呼ばれております。つまりは、学生ということですよね。

『女子高生をちょっと大人にしたような感じかな?』とも思っております。

それに、これはとても残念に思うことですが、宝塚は実力主義ではありません。

美しさや華やかさがとても重視されるような劇団です。

宝塚の生徒さん一人一人は、きっと本当に真剣に芸事の向上に打ち込んでいられることと思います。

それ故に、実力主義ではないことが、若いゆえに、人生経験もまだ浅い方々の集まりの中では、不協和音を呼ぶことは、悲しいことにあると思います。

その上、宝塚に合格する為に、学生時代をその受験の為に過ごされていたのであれば、更に社会とは隔絶された場所で生きることを選ばれてきた方々だと思います。

とは言え、イジメがあっても良いと言っている訳では決してありません。

2010年の初舞台生だった方々が起こした問題の残念さは、今も残っております。

ただ、環境的に発生しやすい要因が揃っているのではとも思っております。

ファンである我々の一般常識とは、きっと少し違った常識をもっていることも多いのではないでしょうか。

これも、どちらの常識が正しくて、どちらの常識が間違っていると言っている訳ではありせんので、予めご了承下さい。

一人一人に、その人の世界があり、そこにはその人独自の常識という名の正しさがあるのですから。

一人一人の思いは、その人それぞれの自由なので、他人が変えることは出来ないとは思うのですが、

そういうのを防げる環境作りは出来るのではないかとも思っております。

明日海さんと仙名さんのコンビの時の花組がとても和やかに感じ、皆さん楽しそうにされていたのを覚えております。

組子の全員がと言うのは難しいかと思いますが、それでも多くの組子が納得のいくような人事をしていれば、ある程度のそういった問題は防げるのではないでしょうか。

最近では、望海さんと真彩さんの時も、組子の皆さんが楽しそうに、存分に力を発揮し、生き生きと舞台に立たれていたように、私は感じました。

宝塚には夢を見に来るファンの方も大勢いらっしゃると思います。

そこには、美しさ、スター性、華が不可欠な部分もあることでしょう。もちろんそれもまた、大切な要素だとは思います。

ですが、組子がいなければ、何の演目も上演できません。

不協和音が鳴り響く組で、どんな良い作品が出来るのでしょうか。

私は娘役さんたちが大好きです。

ですが、娘役さんの早いトップへの抜擢には、あまり賛同しておりません。

芸事だけでなく、精神面でも色々と未成熟な状態でのその立場は、本人にとっても、それを受け入れしかない組子たちにとっても、恐ろしくキツイものだと思います。

それに、折角なら10年~12年くらいは、ファンとして見届けたいのです。

だから、退団する頃に『やっと実力が立場に追いついてきて、これからが楽しみだったのに・・・』ということばかり重なり、残念に感じる回数をこれ以上増やしたくもないのです。

勿論、早熟ですばらしいトップ娘役さんも沢山いらっしゃいました。

ですが、トップ立ってしまったら、あとは止めるばかりです。

前にも、お話しさせて頂いているかもしれないのですが、やはり娘役トップは、できれば新人公演を卒業したあたりの方々の方が良いのではないかと思っております。

それでは また(^▽^)/~~💛

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