透明な螺旋  東野圭吾(著)

透明な螺旋

たまに読みたくなる東野圭吾。
久しぶりに読んだけれど、あいかわらず読みやすいよね。
平易なことばで、入り組んだ構成。非常に考えられているので読み応えはじゅぶんにある。
エンターテインメントを知り尽くしているかのようだ。知り尽くしているんだろう、きっと。

時代と寝てきた代償は東野圭吾が背負った運命なので、世の中の毀誉褒貶の声にはあまり気をかけないで東野圭吾は自身の世界を死守して欲しい。
トップランナーであり続けるにはタフさが必要なのだ。

B69-2022-21

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