無口な毒
不条理は芝居ならば楽しんで見るけれども、これがいざ現実世界で起こるとなれば話は別だ。まるで洒落にならない。
しかし往々にして加害者の側はそれがフィクションなのかそれとも生身の人間が生活をしている現実なのかの見分けがつかない。自ら芝居と銘打って舞台に上がり、その妄想だか何だかわからない世界にどっぷりはまり込んで抜け出すことも抜け出そうとすることもしない。
彼らの罪に対して法的な最終処置はさておき、ことそういった現象において起承転結があるのかどうか。私はあるようには思えない。疑っている。
直接関連した話ではないが本事件において死刑になった者はみな男である。
女性の死刑囚はいない。だから何だという話でもない。
話はさらにズレるが、歴史的に見て、日本で女性の死刑囚として執行された者はいるのだろうか。コンピューターの何でも百科事典に尋ねれば解るのかも知れないが今の私にはそこまで調べる体力はない。
体力がないのでここで筆を置く。
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