社会福祉法人の将来はどうなる?
理事会などで今後の社会福祉法人の経営、障害者福祉サービス・保育の経営についての傾向と対策についてなどなど、いろいろご検討しなければならないことが多いと感じています。
時代の流れとして、障害者福祉サービスにおいては『利用者の可能性を高め、自立を促すサービス』と『利用者の長時間利用へのニーズに対応するサービス提供』に二分されるている状態が、ますます顕著化するように感じております。また、保育園では園児減少のなか、どのように保育園の魅力を伝えていくべきなのか、考えていかなければならないと思われます。
更に障がい部門・保育部門とも社会福祉法人が営利企業との差別化をどのように図っていくのか、大きな岐路に立たされているように感じております。社会福祉法人の専門性・強味をブラッシュアップして、アピールする必要があります。いかに『選ばれる法人』になるかを戦略として考え、実行に移さなければ、厳しい現実が待っているのではないでしょうか。