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おすすめ書籍の紹介マガジン

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おすすめしたい書籍の紹介記事です。
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#読書感想文

「ひとり言」は、最高のアウトプットである。

ふと発する「ひとり言」は、最高のアウトプットである。 「ひとり言」というと、なんだかネガティブなイメージを持たれる人が多いかもしれません。 「他人が一人でブツブツ言っているのはすごく気になる」と言う人もいるのではないでしょうか。 そんな僕自身、ひとり言は少ないタイプだと思っていたのですが、先日、妻から「時々、なんかブツブツ言ってるよね?」と指摘されてしまいました。 思いつく限り、僕が「ひとり言」を言う時は、お風呂タイムやドライヤーをかけている時など、「できるだけ誰かに

【人事本レビュー/人事評価報酬制度のつくり方】社員と会社が幸せになる制度作りとは?

『なぜ、このような評価なのでしょうか?今回の人事評価には納得ができないです。』 マネージャーなどの管理職をされている方であれば、所属メンバーからこのようなことを言われたことがあるという人もいるのではないでしょうか。 また、直接は言われなかったとしても、「なんとなく納得していない。不満を感じているのではないか…」、このように感じたことがあるという人もいるかもしれません。 そんな自分自身も、過去にざっくりとした感覚的な人事評価を受けた時に「この評価はどうなのだろうか」とモヤ

【人事本レビュー/戦略人事のビジョン】人事とは「きれいごと」を通す仕事である

人事とは「きれいごと」を通す仕事である。 僕は現在、事業会社の人事担当として日々仕事をしていますが、まだまだ人と組織に対しての知見が足りないと思い、色々な本を読みながら、自分なりに学んだこと、感じたことをnoteにツラツラと書いています。 今回読んでみたのは、「戦略人事のビジョン」という12年前に出版された書籍です。 本書は、LIXIL、GE、NKKで役員・人事を歴任されてきたさ八木洋介さんと、経営学者でもあり数々の名著を書かれている金井 壽宏さんの共著。 2012年

【厳選】11月に読んで良かったおすすめ本5選

読書は心の栄養ドリンク。11月は本を5冊読みました。 自分の凝り固まった思考を解きほぐしてくれる良書と出会えたので、実際に読んで良かったおすすめ本を紹介していきます。 読み応えのある本を探しているという方は参考にしてください。 ①リデザイン・ワークライフシフトでお馴染みのリンダ・グラットン氏の新刊です。 学生→社会人→老後の余生、といった、これまで当たり前とされてきたライフプランで生きていくことが難しくなってきた昨今。 会社で働いたり、時には副業したり、学んだり、旅

Web3で完全な自由は訪れない。支配されながらも支配に乗っかるという考え方。

「Web3とメタバースは人間を自由にするか」、佐々木 俊尚さんの新刊を読了です。 社会的にもバズワード化している内容だけに、「これは絶対に読まねば」と思い、速攻で購入して速攻で読了しました。 非常に読み応えのある一冊でした。さすが佐々木俊尚さん。 ネットであふれているような情報とは違って、Web3・メタバースの現時点での問題点、可能性を暴きつつ、人類がWeb3時代にどんな価値観を持って生きていくべきなのか?といった視点で、鋭く考察されているのがとても印象的でした。 本

【激推】12月に読んで良かったおすすめ本5選

読書は心のレッドブル。いや、心のリポビタンD。 12月は不覚にもコロナ陽性になってしまい、2週間ほど廃人と化していましたが、無事に5冊の良書を読了することができました。 普通に本が読めるのも健康あってのことですね。というわけで、12月に読んで良かった激推し本を5冊紹介します。 どれもおすすめ本なので、年末年始休みにでもチェックしてみてくださいね! Web3とメタバースは人間を自由にするかネットであふれているような夢みがちな情報とは違って、Web3・メタバースの現時点で

「ありがとう」は魔法の言葉。感謝することは、人の悩みを解決する処方箋である

あなたは誰に「ありがとう」と伝えたいですか? 2023年の1冊目は「ザ・マジック」という本を読みました。 本書は、人生において「ありがとう」という言葉が、どれだけ僕たち人間に、かけがえのないものを与えてくれるのかを説いた一冊です。 読み終えて感じたことは、すべてに「ありがとう」と感謝できる人は、仕事も健康も富も引き寄せるということ。 感謝することを毎日の習慣にして「ありがとう」の気持ちを言語化して、その感謝の想いを、自分が共に過ごす人・モノ・環境のすべてに伝えていきた

【衝撃】2023年1月に読んでよかったおすすめ本5選

今年の年間読書目標は60冊。本好きロックな営業マネージャーです。 月5冊の本を読めば目標クリアですが、すでに1月は5冊の本を読み終えることができました。 どの本も1人の男として生きる上でも、サラリーマンとして働く上でも、多くの「気づき」がもらえる良書だったので、自信をもって紹介していきます。 書籍選びで苦悩されている方は、ぜひ参考になさってください。 今いる場所で突き抜けろカル・ニューポート氏の著書「今いる場所で突き抜けろ」。タイトルに惹かれて読んでみました。 本書