のりやま

文章を書いてます。海と空と月星が好きです。

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最近の記事

それぞれの海

人それぞれの海 見えるもの 感じること 私は海が好きだ。 海は私にとって大切だ。 好きだから、大切だから、尚更こみあげてくるものがあった。 自著『さよならの合図は君からして』も海に関連した内容が一部ある。 『さよならの合図は君からして』をお手に取ってくださった方は是非『海のうた』も読んでいただきたい。 本当に、よかった。

    • 9月になりました

      お久しぶりです。 8月の暑さは少し落ち着きつつある日々ですが、まだまだ残暑が厳しいと感じるところ。 9月21日に参加する100人の日記の交換会の原稿を何とか書き上げ、一息ついたところです。 あとは12月に開催される文学フリマ東京に向けて、準備を進めていきたいところ……。 9月も自分の体調を整えつつ、noteもぼちぼち更新できたらと思います。どうぞよろしくお願いします。 BREWBOOKSさんの棚を借りて本を置いています。私が選書した本(新刊・古本どちらもあり)も置い

      • 文学フリマ香川1で買った本

        2024年7月28日 高松シンボルタワーで開催された文学フリマ香川1。 出店者側の私はワンオペのため、当日ふらっと見ることはできないな…と思っていたので、事前にWebカタログをチェック。 なんとか気になっていたブースはほとんど訪れることができた。 読んだ感想をここに綴っていこうと思う。 ①『60×2分歩かない』  (てくてく日和さん) 「御朱印帳のような作りになっています。気を付けて読んでくださいね。」 「はい、私これ欲しいです……。」 デザインの話を聞いて、即

        • 忘れないうちにしまっておきたいこと

          私は一日豊島に観光しに行った。 その行く前日、 すなわち文学フリマ香川が終わったその日の夜、私は二冊の本を手に取って読んだ。 書かれているのは直島のことだが、読もうと思ったのだ。 ①『海のあわい』 この文章が一番印象に残った。 全部の写真が素敵だった。 私には見れない景色を見せてくださって、ありがとうございます。 実際に豊島に行って感じたこと。 空。青い。 当たり前のことを言っているけど、青い。 空はこんなに広いんだよなぁ。 気持ちいいなぁ。 ②『直島往復

        それぞれの海

          文学フリマ香川1楽しかったです

          2024年7月28日。 文学フリマ香川1に出店しました。 当ブースにお越しくださった皆さん、 本をお迎えくださった皆さん ありがとうございました! 今回密かに掲げていた目標が、 ①10冊以上売ること ②笑顔で、楽しむこと! この2つです。 結果、ありがたいことに両方達成できました! 本当に嬉しいです。 Webカタログで見て来てくださった方。 見本誌を見て来てくださった方。 通りすがりで見てくださった方。 全員嬉しいです。 一番最初に売れたときは、文章に

          文学フリマ香川1楽しかったです

          最近のこと

          優しい世界なんてないかもしれないけれど 優しい世界なんてこの世に現れないかもしれないけれど 優しい世界であってほしいと願うよ。 私も優しくありたい。 あなたも優しくあってほしい。 ないものねだり、かな

          最近のこと

          さよならしたいことはありますか

          私が初めて書く本『さよならの合図は君からして』にちなんで、「さよなら」について書いてみる。 皆さんは さよならしたいこと、さよならしたいものはありますか。 私は「自分の過去を振り切って、過去の自分とさよならしたい」と願ったことが一つのきっかけで書籍のタイトルを考えた。 昔のあんなこと、こんなこと、忘れてしまいたいことがたくさんあるから。目を背けたくなることがあるから。 今までは「後悔するな、前だけを見ろ」精神で突っ走ってきた。 過去を振り返る余裕もなく、ただこの瞬間

          さよならしたいことはありますか

          文学フリマ香川1に出店します

          過去の自分を見つめて、今の私を認める。 そのために文字を綴りました。 自分の過去を振り返ることは苦しかったことも思い出します。 そのため時折精神的なダメージがありました。 それでも過去の自分を受け入れるために、向き合い続け、書きました。 友人にも、 家族にも、 誰にも言えなかったこと。 誰にも言えなかった悩み。 noteやSNSに書くのを躊躇ったことも書きました。 この本には弱い私がいます。 そんな私を受け入れてくれる方にそっと手に取ってほしいです。 あの時の私が

          文学フリマ香川1に出店します

          奥村祥さんのフリーペーパーを読んで

          フリーペーパーなのにこのクオリティ! 「これ無料で貰っていいんですか?」と当日尋ねてしまったと思う。 何度か読み返していて、心に残った部分がある。 私も全く同じではないかもしれないが、そんなときがあるな…と重ねてしまった。 自分は何も悪くないのに、相手を傷つけないために自分が我慢すれば丸くおさまるという考えが普通になって、その積み重ねで突然心の限界が来てしまう。 仕事で自分の駄目な部分を注意してくれて、一度その意見を受け入れなければならないのに、自分のプライドが邪魔を

          奥村祥さんのフリーペーパーを読んで

          感情の波

          周りを見ればみんながキラキラして見える。 自分は何をしてもダメなんじゃないか、私が何をしたって誰も見向きしない。 ずーんと底深く沈んでいくような気持ちになる。 でもそれでいいのだと思い聞かせるように努力している。 人は人。私は私。 私はわたしでいいじゃないか。 私にできることは限られているし、周りの人に合わせる必要なんてない。 今の私を最大限表現しよう。 自分を信じるって、難しい。 難しいけど、信じるしかないのだと思う。 周りから影響は受けつつ、自分の軸はブ

          夢のまた、夢

          苦しいとき、同じように苦しみを表現している人を見てみる。 見るとさらに苦しくなるのはなぜだろう。 苦しみは共有できないってことかな。 苦しみは分かり合えないのかな。 ただ、表現するしかないのかな。 夢の、また夢。 奥深くの底に沈むように、深く、深く、 息も出来ないくらい深く。ブクブクと。 涙が水と一緒になる。 私は人前で涙を流す自分自身を許せない。 正直になればいいのに。 素直になればいいのに。 いつだって私は不器用だ。

          夢のまた、夢

          雨の音は嫌いじゃない

          週末は一日家でゆっくりしつつ、作業を進めた。 雨の音が心地よくて、ずっと聞いていた。 YouTubeで雨音のBGMを時々流すくらいのレベルで好きだ。 しかし晴れと雨、どちらが好きか?と問われたら、晴れの方が好きだ。 でも暑いのは苦手だ。面倒くさいな、私…。 雨の日に聴きたくなる曲が私にはある。 その曲を聴くと不思議なことに気分が上がる。 きっと雨の日が苦手な人もいるだろう。 (梅雨が始まると湿気との戦いでまた別の話になるのだが) 一人一人違うのは当たり前で、

          雨の音は嫌いじゃない

          7月28日(日)に開催される文学フリマ香川1で販売する本について、 今日から1ヶ月後、 開催の1ヶ月前、 6月28日(金)夜のwebカタログ公開と同時に一応お披露目です。 よろしくお願いします!

          繁忙期を迎えるにあたって

          6月から私の職場は繁忙期が始まる。 実は昨年、同時期に身体的・精神的体調のどちらもボロボロになった経験があり、今年もなってしまうんじゃないかとソワソワしている。 予防策として早めに薬をもらっておこうと思い、昨日処方してもらった。 何事も経験だが、同じことは繰り返さないようにする。 少しずつ、私は経験を活かせているはず。 大丈夫。頑張れ、私。

          繁忙期を迎えるにあたって

          文学フリマ東京38で買った本

          ①あかしゆかさん 月に7日間だけひらく服屋「HAND」を通して知ったゆかさん。 ゆかさんの綴る文章が好きで何度も読み返している『海にもぐる』。 今回は岡山県にある「aru」という本屋での出来事をまとめたエッセイ本を販売するということで、必ずお迎えしたい!という気持ちで入場早々に向かう。 誰に対しても笑顔で親身になって話してくださるので嬉しい。 買い終わってブースを去るときも穏やかな気持ちでいられる。 写真集を見れてよかった。大切な本を展示してくださりありがとうござ

          文学フリマ東京38で買った本

          えるさんと1年半ぶりに会えた。

          最近の私はどんどん自信がなくなって、何も信じられなくなってしまうほどだった。 この先の未来が怖かった。 この日、えるさんに自信がなくなっていることを打ち明けた。 「挑戦することはいいこと!やりたいことをやっていこう!のりやまさんの文章は素敵だと思う。」 今までもそうだった。 えるさんは挑戦することを決して笑わない。 むしろ背中を押してくれる。 私にとってえるさんは頑張る源で、えるさんの頑張っている姿を見て、私も頑張ろうと思えた。 何も信じられなくなった私に希望を与

          えるさんと1年半ぶりに会えた。