飛騨三十三観音霊場 第十七番 宝福山 光円寺(曹洞宗)
第十七番 宝福山 光円寺(曹洞宗)
飛騨市神岡町和佐保一〇二七
本尊
釈迦牟尼佛
南無二十五菩薩(県重文)
当寺は和佐保寺ヶ洞に在り、江馬家十二代時重の発願により
高山市素玄寺三世楽翁秀村和尚を開山として創建されたという。
弘治年中和佐保の住人新兵衛が鉱脈を発見し採掘して鉱石を寺ヶ洞一帯に選鉱。
新兵衛没後の天正七年頃、茂住宗貞が大留附近を採掘し盛大を極めました。
この寺に伝わる宝物として、元禄初年円空上人がこの寺に安置した阿弥陀二十五菩薩像があり、
岐阜県の重要文化財に指定されています。
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