おすすめ本

最近のおすすめ本 - やはり「破天荒フェニックス」は面白かった!他

最近読んだ本から読みかけの本まで、おすすめ本を定期的に紹介していきます。今回は5冊です!

破天荒フェニックス

遅ればせながら読んだ「破天荒フェニックス」ですが、やはりとても面白かったです。個人的にリアルでいいなと思ったのは、徹底的に「意思決定」を巡る物語であること。ギリギリの状況で「これしかない」と社長が決めてそれをCFOが支える。これこそ経営だなと思います。それにしてもこれほどシビれる決断をし、それを財務面から支えた経営陣2人の情熱と胆力は素晴らしい。

企業変革の実務

元マッキンゼーのパートナーで、アスキー、カネボウをCEOとして立て直したプロの「ターンアラウンドマネージャー」である小森氏が、前著でまとめたそのエッセンスを、より精緻かつ詳細な方法論として一冊にまとめた非常に有益な本です。自律的な問題解決を可能にする経営の「OS」をいかにインストールするか、というところからはじまり、それをどんなタイムフレームでどうやって実行するのか、どこに落とし穴があるのか、といった点を構造的に整理しており、職場の机に置いておくべき必携本といえます。

日英語表現辞典
英語類義語活用辞典

Twitterで大きくバズって急遽出版社が復刊したこの2冊、本屋で立ち読みしてみて良かったので購入しました。ただ単語を覚えても運用面で壁にぶつかるので、その「使われ方」や「類義語」を深く理解しておくのは大事かなと。パラパラと読んでいるだけで勉強になる楽しい本です。

奇跡の職場

ハーバード・ビジネス・スクールのケースで取り上げられ話題になったJRの新幹線清掃チームの事例。ケースを買って読んでみたのですが、変革前の課題が整理されただけのものでがっかりしていたので、実際にどんな変革がなされたのか、が書かれているこの本を購入。まだ読めていませんが、清掃係としての自分たちの仕事に誇りを持てずやる気を持っていなかった従業員をどう動機づけ、変えていったのかが詳述されているので、楽しみ。

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