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私が介護士として勉強していること

ノリです。今回は介護士として何を勉強しているかの話をしていこうと思います。

医療福祉の業界でみると、お医者さんや看護師よりも簡単に見られがちな介護士。
介護士は資格が必須でないこともあり、勉強があまり必要でないのではと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、実際介護士としての仕事は奥深く、簡単に学べるものではないと思っています。

そこで今回は、仕事終わりや休日に何を勉強しているかの話をしていきます。

1:利用者さんに関しての観察、考察
まず大切なのは介護サービスを利用する利用者さんのことを知ることです。
観察とは、利用者さんの健康状態や能力を測ることです。
得られた情報はリスクマネジメントやその方の目標幸せを考えることに使います。これが考察です。
もちろん仕事の時間でも観察と考察はするのですが、日々雑務などに追われているとゆっくり一人一人のことを考える時間がなくなって、流れ作業のようになってしまいがちです。
だからこそ、通勤時間でもスキマ時間でも、利用者さんことを知る勉強をします。1日5分程度でも良いと思います。

2:介護保険制度の勉強
介護福祉士の資格をとることを目指して、少しずつ勉強しています。
スマホアプリで無料で勉強できるので、繰り返し問題を解いて理解できるようにやっています。
実は、資格をとるとらないに関係なく介護保険制度は知っておく必要がありますし、介護をあまり意識しない方でも、自分が支払う保険料や税金について知ることは大切だと思います。

3:介護技術の勉強
介護をしている方が陥りがちなのが、いつの間にか自己流になってしまうことです。
介護をする方は腰をはじめ身体の不調を訴える方も多いですが、その原因の一つに自己流の介護にあります。
施設や訪問介護などでは、1対1で介助を行う場面が多いこともあり、改めて基本を抑えていくことは非常に重要です。
いまはyoutube動画で気軽に学べるのでありがたいです。
「やしのきチャンネル」がわかりやすくてオススメです!

4:マネジメントや働き方の勉強
立場が上がった人が学べば良いと思うかもしれませんが、上司の伝えたいことが理解できると、スムーズに働くことができると思って勉強しています。
できない上司に思うこともあるでしょうが、半分くらいは自分にもできませんし、自分が理解できないから相手をダメだと思っているだけということもあるかもしれません。
変えられない他人ではなく、自分がどう変わるか考えるのは建設的ですしためになります。

以上、ざっくりと私がしている勉強についてご紹介しました。
以前までは何で家でも勉強しないといけないんだ、給料も出ないのにと思っていましたが、そうやって時間を割いて得た学びは、きっと利用者さんの笑顔や自分の成長に返ってきます。
そうなれば仕事がたのしくなり、休日も楽しめるようになるので、勉強するのも必要だと考えるようになりました。

かといって肩肘張って、理想論や空論を押し付けても仕方がありません。人間はひとりひとり違いますし、大切なことは介護の現場にたくさんあります。
これからも意識して学び続けていこうと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます!

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