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最好映画。 142 「デッドマン」 1996年。

ジム・ジャームッシュ脚本・監督、ロビー・ミュラー撮影、ニール・ヤング音楽、ジョニー・デップ出演。完成前から伝説のような布陣。ポスタービジュアルもハンパなし。冒頭の列車内に出てきた機関士のクリスピン・グローバー(ジョージ・マクフライ!)の不穏な言葉から、ラストの海辺まで、ダラーっとシビれる映像の嵐。ロビー・ミュラーの撮影がスゴくて、ポスタービジュアル並みのカットが、そこここにあります。同じモノクロでも「ダウン・バイ・ロー」とも違う、ヴィム・ヴェンダース映画とも違う、締まり方。速攻でサントラ買ってしまった音楽も強烈。出演陣も豪華。ロバート・ミッチャム、ジョン・ハート、ランス・ヘンリクセン、イギー・ポップ(!)、ビリー・ボブ・ソーントン、アルフレッド・モリーナ、ガブリエル・バーン。ほぼ1シーンづつと言う贅沢さ。ジム・ジャームッシュコーナーのある良心的なレンタル屋さんならあるはず。


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