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しいたけ占い下半期読み、覚悟か -2024年7月16日の日記

□7月16日

しいたけ占い2024下半期を読みました。

占いは結構好き。完全に信じているかと言われるとそうではないのだけど、発見がいろいろとあり、自分や人生のことを考える材料になって面白い。

蠍座の2024下半期は、「自然体になること」と「もういいや」と思うことが鍵になるそうで。これ、偶然にも最近思っていたことなのでちょっと驚いた。


”こう見られたい” や "こうなりたい" という欲求から、私たちは本心から離れた言動をする。それは多少なら誰でもあるものだが、私はもうそれを極力無くして生きていきたいと思い始めている。

俗に言う「イキり」だ。これは他人から見るとすぐにわかるものだが、存外本人は恥ずかしげもなくやってしまうものだ。

さすがに私も成人しているし「初カキコ…ども…」やら「キリトかなーやっぱw」みたいなレベルの高いイキりはとっくのとうに卒業したが、こまごまとした欲はまだ残っているように思う。そういった取り繕いを外していき、素直に自然に生きていくターンに私もようやく足を踏み入れた。

それは同時に、好きな服を着て、好きなことを話し、好きなものを作るという、今までセーブしてきたことを「もういいや」と思ってやり始めるターンだということも意味する。

今よりもさらに若い頃、世の年配たちはなんてメチャクチャなんだろうと思っていた。若者が知らない話を延々してくる、他人なのに街中で急に話しかけてくる、おじさんなのにセーラー服で街を練り歩く……。私の知る常識の外側に彼らは居た。今ならわかる。彼らはきっと「もういいや」の領域に居たのだ。社会の寛容さや人生のバカバカしさに、私よりもずっと先に気が付いていて、取り繕うことをやめたんだ。自由に自然体に生きた結果があれだったんだ。

やっとわかった。私もそうしよう。
外面への諦めが付いて、好きに生きていく覚悟が決まった。私もなろう、メチャクチャな年配に。最終的には街で噂のヤバいババアになろう。

待っててくれ、この世の全てのセーラー服おじさん。いまそっちへ行く。

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