忘れると無かったことになる過去 -2024年9月20日の日記
□9月20日
今まで、せめて週1くらいでは日記を更新しようとやっていたのだが、ここにきて2週間放置してしまっていた。
2週間も文章を書いていないとさすがに鈍ると思う。文章を書くには文章を書くための筋肉が必要。
この2週間何をやっていたのか振り返ろう。
まず、前回の日記で2本の動画を作って投稿をしたことを書いたが、今現在はそこから1本の動画、2本のショート動画を投稿した。2週間経って、それだけである。
次に、お布団を買った。新しくふかふかのお布団を買うことで早寝早起きを習慣付ける作戦であったが、これはまあまあだ。いきなり寝る時間を早めることは出来ないので日々少しづつずらして矯正しているところだ。いまのところ、夜は2時ごろに寝て昼の11時頃に起きている。いっぱい寝ている。
そして、スマホを新しくした。以前使っていたものはもうかれこれ7、8年くらい使っていたものだった。バッテリーがほぼ機能してなくて、10分と経たず電源が落ちてしまうようなかわいい奴だった。私の若く瑞々しい時間のほとんどはあれと一緒だった。今までありがとう。
他にもなんかあった気がするけどもう細かいことは覚えていない。
実は以前までのスマホは母親の名義で、料金も母に払ってもらっていた。もう私もだいぶ大人だし、申し訳ないし恥ずかしいから新しく自分で契約して、母には「新しくスマホ買ったからもう前のは解約していいよ」とLINEした。すると、長らく料金を払ってもらっていたことを悪びれる私の雰囲気を察して「○○には辛い思いさせたから少しでも親として役に立てれば(ピースの絵文字)」というような言葉が返ってきた。何かいいことを言っているような気がするが、「辛い思い」というのに私自身は全く覚えがなく、ピンと来なかった。たぶん片親だったり貧乏だったりしたことを言ってるのだろうと思う。が、そういう経験や立場を含めて人間というのは出来ていて、そして私はいま自分という人間をわりと気に入っている。いまの私を構成しているものを全て肯定的に捉えている。だから、「辛い思い」に値する出来事を認識していないのだ。というか何も覚えていない。単純にエピソード記憶が弱いので大抵のことを忘れているんだと思う。
だから母に、「辛い思いをした覚えはない」と素直に述べたら「ありがとう」と感謝された。たぶん、ちょっと勘違いされている。
ともかく、これからは月々1万くらいを払い続けなければならないわけだ。大変だ、今までより多めに働かなければ!
初めてスマホを与えられてから幾ばく年、母にずっとこの金額を払ってもらっていたことを思うとやっぱりありがたいと思う。今度の誕生日にはなんかあげよっ。
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