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かんたん!初心者【音楽理論】 講座〈vol.1〉 白鍵と黒鍵 ドレミの呪文「全全半全全全半」

みなさん、こんにちは。図工家の「のりしろ太郎」です。私は日頃、絵を描いたり、工作をしたり、映像制作をしたりしてクリエイティブな毎日を過ごしています。そんな図工家である私が、昨日YouTubeチャンネルにて1本の動画を公開させていただきました。
そのタイトルは「 かんたん!初心者【音楽理論講座】 」。図工に関する話題ではなく音楽です。しかも何やら難解な音楽理論ときたものです。

音楽家ではなく図工家の私が
音楽理論について解説します


私自身、これまで音楽の学校へ通ったりしたことはなく、恥ずかしながら音楽の授業ですら真面目に受けたこともありません。音楽について学んできたことはなく、ギターなどの楽器に触れているうちに身につけてきた知識です。私自身が音楽上級者でも何でもなく、音楽については初級レベルの身です。しかしながら、そんな私だからこと、初級者が音楽について、知っておくべきポイントをわかっていると感じています。
例えば、これから算数の勉強をはじめようとする子に、いきなり因数分解の問題を解かせるようなもので、上級者はわかって当然だと思うことも、初心者にはちんぷんかんぷんなモノです。そんなわけで、音楽家ではなく、音楽のレベルは初級である図工家の私が、音楽初心者でもとっつきやすい「かんたん」なことに絞り込んで、音楽理論を解説させていただきます。
これからから音楽を学ぼうとする初心者の方にとって、音楽って何だか難しいと感じている方にとって、この動画、このnoteの記事が、音楽を好きになる良いきっかけになるのではと感じています。
ということで、「かんたん!初心者【音楽理論講座】」複数回にわたってnoteでもお届けさせていただきます。まずは、 〈vol.1〉白鍵と黒鍵 ドレミの呪文「全全半全全全半」です。それでは、皆さんも気軽に音楽理論を学んで、音楽を楽しみましょう。それでは、はじまり、始まり〜。

白鍵と黒鍵

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こちらにトイピアノを用意しました。
ドレミファソラシド〜♪
皆さんが お馴染みの見慣れた鍵盤と聴き慣れたドレミファソラシドの音階ですね。そんな当たり前のメロディですがあらためて ドレミファソラシドについて考えてみたいと思います。
ドレミファソラシドは ドから次のドまで数えるとドレミファソラシド 8音ありますね。高いドをのぞくとドレミファソラシとなり 7音で構成されていることがわかります。

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このドレミファソラシド。それぞれの音と音との間隔、距離について考えたことはありますか?それぞれの音の間隔って均等の距離感なのでしょうか?考えたことはあります?


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トイピアノの白鍵盤と黒鍵盤の並び方に注目してみましょう。
ドの白鍵盤の白鍵(はっけん)があって、その隣に黒鍵盤の黒鍵(こっけん)がきます。
ドのとなりに黒鍵がきて、そのお隣は白鍵のレです。
またその隣に黒鍵を挟んで、その次は白鍵のミへと続いていきます。

半音と全音

白鍵、黒鍵問わず、鍵盤から鍵盤へと一つ移動する音の間隔、距離のことを半音と言います。例えば「ミ」から「ファ」の音の間隔、距離は、「ミ」の白鍵から「ファ」の白鍵へ。一つ鍵盤を移動するので半音の違いとなります。これが「ド」から「レ」の場合はどうでしょうか?「ド」の白鍵から「レ」の白鍵へ移動するには、その間に黒鍵があるので、「ド」の白鍵から黒鍵に移動してから、「レ」の白鍵となります。白鍵、黒鍵問わず、鍵盤から鍵盤へと一つ移動する音の間隔、距離のことを半音なので...

 〈 ドとレまでの間隔 〉
白鍵「ド」 → 黒鍵  → 白鍵「レ」

白鍵「ド」から 黒鍵は半音の移動。黒鍵 から白鍵「レ」が半音となります。このような白鍵「ド」から白鍵「レ」の音の間隔、距離のことを全音と言います。半音+半音は全音となります。こちらの全音と半音の方程式を覚えておきましょう。

〈 全音と半音の方程式 〉
半音 + 半音 = 全音

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この方程式を用いて、ドレミファソラシドの音と音との間隔・距離について、あらためて調べてみましょう。


ドレミの呪文「全全半全全全半」

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さきほどお伝えした「半音と全音」の鍵盤と鍵盤との間隔、距離について調べました。ドレミファソラシドの音と音との間隔・距離はこのようになります。

〈 ドレミファソラシドの音と音との間隔・距離 〉
全 全 半 全 全 全 半

お気づきでしょうか?ドレミファソラシドの音と音との間隔・距離。ドからレのように全音離れていたり、ミからファのように半音しか離れていなかったり。ドレミファソラシドそれぞれの音と音との間隔・距離は均等ではないことが分かりますね。

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ミとファ、シとドが半音だけの距離であること。その他の音と音との距離は全音であること。これが音楽を行う上で何かと登場するドレミの法則なのです。
「 全 全 半 全 全 全 半 」
呪文のように唱えて覚えましょう。ほんと、これに尽きるってくらい重要になってきます。

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今回大活躍の楽器 トイピアノ

動画で何度も登場する大活躍のトイピアノ「KAWAI グランドピアノ」はこちらです。お子さんへのプレゼントにも最適です。質感高いのでインテリアにもなりますね。気になった方はぜひチェックしてみてください。


おわりに

といった感じで始まりました。図工家のりしろ太郎の「かんたん!初心者【音楽理論講座】 」今回〈vol.1〉白鍵と黒鍵 ドレミの呪文「全全半全全全半」はいかがだったでしょうか?
次回〈vol.2〉は メジャースケールについて解説させていただきます。それまで、通学、通勤途中でも、スマホをいじっている時にも、お風呂に入っている時にも、口癖のようにドレミの呪文「全全半全全全半」を唱えて覚えてくださいね。「全全半全全全半」を覚えれば、音楽理論を学ぶ上で大きな一歩です。
ではまた次回お目にかかりましょう。のりしろ太郎でした、さようなら〜☆


YouTube「かんたん!初心者【音楽理論】講座〈6〉」

このnoteの記事を読まれる前でも、読んだ後でもどちらでも構いません。お時間のある時にでもYouTube「かんたん!初心者【音楽理論】講座〈6〉」をご視聴いただけたら幸いです。しつこいくらいじっくりと解説しております。少々長い動画ですので、おかきとお茶でも楽しみながら、のんびりとご視聴ください。

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