【情報求む!】このコンピューターについて、どなたか教えてください!〈monologue49〉
皆さん、おはようございます。のりしろ太郎です。
我が家には風変わりなレトロなコンピューターがあります。一台は、SEGAのつくったパーソナルコンピューターSC-3000。発売は1983年7月15日。価格は29800円。SCはおそらくSEGA COMPUTERの略ではないかと推測しています。本体とキーボードが一体型となったゲームパソコン。SEGA SG-1000などで発売されているゲームが遊べます。SC-3000については、過去のnoteで詳しく書かせていただきましたので、ご興味のある方はそちらをご覧ください。
レトロな東芝のコンピューター
もう一台の風変わりなレトロなコンピューターが今回の主役。東芝の緑のコンピューターです。もともとはホワイトやベージュ系のカラーだったのですが、車屋さんにお願いして車と同じ塗料と塗装の工程を踏んで塗ってもらったものです。完璧な塗装で今でも眩しいくらい鮮やかな発色、愛でています。このコンピュータに関しても過去の記事で触れていますので、レトロなコンピューターにご興味ありましたらご覧ください。
この東芝のコンピューターの購入したのは、今から遡ること25年か26年前のことです。当時の私(今の私もあまり変わってませんが)は、他人が見ればゴミ同然のジャンク品がたまらなく好きでした。ハードオフに時々立ち寄っては、ジャンクコーナーをチェックすることが楽しみの一つでした。無造作に置かれているジャンクコーナーに時代に取り残されたワープロやパソコンが重なり合うように陳列されていました。その中に見つけた一台のコンピューター。薄汚れたみずぼらしい色合いでしたが、私の眼は見逃しませんでした。ブラウン管のモニターとキーボードが一体型となった私が抱く未来感にぴたりとあったデザインのコンピューターでした。野暮ったくなく洗練された印象に受けたとのです。まさに磨けば光るダイヤモンド。誰もこのコンピューターの魅力に気づいていない。気になるハードオフのお値段は…4400。ゴミ捨て場から拾われてきたかのような電源も入るかわからないジャンク品に4000円ものお金を出すのは、ジャンク品好きの私も躊躇してしまう。かと言って、磨けば必ず輝きを増すそのデザインには惚れてしまったいる。それ以降、私はハードオフに何度も通っては売れていないかチェックすることになりました。
値札は剥がれ落ちた!?
価格は…なんと100円!
ある日いつものハードオフに訪れると、コンピューターの値札がありませんでした。おそらく剥がれ落ちたのではないでしょうか。もともとあった場所からも移動され、お客さんの目の届かないような随分と奥まった場所に移動されて、ジャンク品の間に埋もれていました。どうやら売れる気配のなかった様子でもはやこのコンピューターに商品価値なしと烙印が押されたのでしょう。
私は惨めな値札のないこのコンピューターがいくらなのか、店員さんに聞くことにしました。
私「これ、いくらですか?」
店員さん「そうですね、100円ですね」
もちろん即購入。キャバクラにでも通うかのようにハードオフに通い詰めた末、とうとう長い間追い求めていた推しの子を私は購入し連れて帰ることになりました。
このコンピューターは一体は何ができる?
私は足繁くハードオフに通った末に購入したコンピューターでしたが、このマシンが何に使うものなのかわかりませんでした。スペックなど気にすることなく、ルックスだけでこの子を選んだからです。ですから未知のスペック。
いったいこのコンピューターは何なんだ?
Apple信者が
Mac以外に購入した2台のコンピューター
Apple信者の私が、Mac以外に購入した2台のコンピューター。1台がSEGA SC-3000。こちらは人気のSEGAだけにインターネット上にたくさんの情報が見つかります。
そしてもう一台の東芝のコンピューター。商品名や品番がわからないのです。
もしかすると車屋さんにお願いして緑色に塗装したので、塗装する際に商品名や品番が記載されていたシールなど剥がしてしまった可能性もあります。ずいぶん昔ことで記憶がない。東芝のコンピューターについて、どれだけググっても確かな情報が得られない。これまでネット検索やYouTubeで世界中の様々なレトロコンピューターの動画を散々観てきたが、それでも見つけられない。
コンピューター本体を分解する手がかりは見つかるのではないかと、分解してみた。無数の半導体が並んでおり、中でも大きな半導体にNEC D8085ACと書かれたものがあった。このNEC D8085ACが手掛かりになるのではなかろうか。
そこで私が得意とするChat GPTに質問してみた。
NEC D8085ACとは!?
私「NEC D8085ACとは何ですか?」
ChatGPT の回答に間違いがなければという前提ですが、NEC D8085ACは、NECが製造した8ビットマイクロプロセッサであり、インテルの8085マイクロプロセッサのクローンだということです。8085マイクロプロセッサは、1970年代後半から1980年代に使われ、人気があった製品だということ。それでは、NEC D8085ACを搭載した東芝製のコンピューターはどんな機種が発売されていたのだろうか?
NEC D8085AC搭載した
東芝のコンピューター
私「NEC D8085ACを搭載した東芝のコンピューターを全て教えてください」
Chat GPTの回答はこうだ。
NEC D8085ACを搭載した東芝のコンピューターについて、以下の情報が見つかりました。モニターとキーボードが一体化されたToshiba BC-80。同じくモニターとキーボードが一体型のデザインのToshiba T200。この二台をググってみよう。
まず初めに「Toshiba BC-80」ですが、1970年代頃に発売したであろう電卓が多く検索されたが、私のコンピューターと同じものは見つからなかった。
では「Toshiba T200」はどうだろうか。こちらも私のコンピューターとは異なっていた。
英語で「Toshiba Very Small Business Computer T-200, A Valuable Business Partner」と書かれたパンフレットの画像も見つかったが、私のコンピューターのてがかりになるヒントは見つからなかった。
あなたは名探偵ですか?
あなたはレトロコンピューターマニアですか?
皆さんの知恵とお力を貸してください。
世に出ている東芝のコンピューターの情報があまりにも少ないんですよ。ず〜っと調べているんですが、いまだにわからない。検索すればなんでもわかる時代にもかかわらず全く情報が出てこない。このコンピューターはコンシューマー向けではなく、ビジネス向けなのかも知れませんね。それだけに情報が少ないのかも。
もしあなたが名探偵であれば、私のこの東芝のコンピューターの名前、品番を調べて教えて欲しいのです。70〜80年代のレトロコンピューターに明るい方であれば、ぜひぜひ教えていただきたいのです。もし東芝OBの方が私のnoteをご覧になられていたら、教えてください。わずかな情報でも構いません。
私のnoteをご覧の方でお分かりになる全ての方へ。ちょっとしたヒントや手がかりでも構いません。何か知っている方がいらっしゃいましたら、コメントで情報提供してください。お待ちしてます。m(=c=)m
おわりに
私のnoteでは「monorologue(モノローグ )」と題して、私の内面から湧き出す言葉や想い、私の蒐集品、たわいもない日常について、つらつらと独り言を語らせていただきます。私にとって壮大なnote毎日投稿の目標を掲げ、今日で49日目となりました。まずは目標100日連続投稿目指します!
皆さんのフォロー、すき、コメントが執筆の励みになります。また私のnoteに足をお運びいただけたら幸いです。私はクリエイターとして、金沢を拠点にクリエイティブな様々な活動や取り組みを行なっています。詳しくは十月のオクトパス websiteをご覧ください。それでは皆さん、また明日お会いしましょう。さようなら、のりしろ太郎でした。
m ( * c * ) m
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