事件です!LUMIX S9が落下。〈monologue87〉
おはようございます。のりしろ太郎です。
先日、私が講師を務めさせせていただいた金沢市民芸術村アート工房で開催「こどもアトリエ化計画/ダンボール建築」が大盛況のうちに終了しました。事故もなく、大変盛り上がった熱狂の8日間でしたが…
事件発生ーっ!
本当の本当の最後の最後で、私自身というか、私のカメラに降り注ぐ災いが起きてしまったのです。撤収日のまさに撤収が終わる直前に事件は起きました。先月6月20日に買ったばかりのLUMIX S9と26mmF8レンズを装着し、三脚を立てて撮影を行なっていたのですが、雲台にセットする際にしっかりとハマっていなかったようで、なんとカメラを雲台から滑らせて落下させてしまいました!最後の最後で気持ちが緩んだのでしょう。あいたたたっ…
カメラの落下はスローモーション
カメラが落下する時って、あっ、落ちる!って感覚があるんですよ。過去に何度かカメラを落としてしまった経験がありますから。自慢になることではありませんが、落下に関してはベテランです…(汗)。
落下する時って、頭では瞬時に落下を察知するものの、体が全然ついていかないんですよ。しかもその落下する瞬間は、なぜかスローモーションに感じます。120fpsみたいなスローで美しさを感じる。そんなにスローなら手を差し伸べてキャッチすればいいのに、なぜだか体は動こうとせず、ただ呆然と見ているだけ。
不幸中の幸いで雲台の高さから落下した床までの高さは1.5m程度と比較的低め。落下した箇所ももしかすると当たりどころが良かったのか、バッテリー収納部の角で、少し傷付いた程度。雲台から落下する際に三脚の脚の部分に何度か当たって滑るように落下したことも良かったのでしょう。カメラボディの角以外にカメラとレンズに損傷も見当たらず、今のところ故障は見つかっていない。
あやうく4mの高さから落下するところ
撮影場所は、金沢市民芸術村アート工房の階段上のフロアで撮影しており、もし最も低い場所まで落下した場合は、4m程度の高さがありました。1.5m程度のところで本当に良かった。4mの高さから落下したら、間違いなく大破したことでしょう。
S9のフラットデザインは滑る
S9はグリップもなくフラットなデザインなので、手に引っかかる箇所が当然少ない。今回感じたのは、雲台を使っての運用です。手に持って構える分にはそれほど落下のリスクはないと感じています。しかし、雲台を使うとなると、雲台に脱着時にはやはり滑りやすい。そう今回は感じました。グリップのあるカメラでは雲台の脱着は事故が多いですからね(私の経験談)。S9はあまり雲台を使った運用はしないつもりでしたが、複数のカメラを使ってマルチアングルで撮影したかったので、今回はS9を雲台に載せて運用し、事件を起こしてしまいました。
S9をしばらく使ってみてカメラとレンズに異常はないか確認することにします。とりあえず、大きな損傷もなく、故障も見つかっておらず。不幸中の幸いですね。
皆さんも私のように事故のないようにカメラの取り扱いには十分注意してください。
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました。只今、ダンボール建築のアーカイブ動画を編集中です。落下事件があったS9には体を張ってもらいましたからね。きっと良い動画に仕上がると思います。動画が仕上がりましたら、あらためてご報告させていただきます。
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