お通しって難しい…。

いつも通りの飲食ネタの小言をちょろっと。今回のは共感してくれる人いると思うのですが…。

居酒屋さんとかで出てくるお通し、あれって謎が多いですよね。
Google でお通しとは?って調べると、
【お通し】
料理屋で(客の注文を帳場に通したしるしに)注文した料理のできる前に出す簡単な食べ物。つきだし。
って出てきます。
要は、注文が間違いなく通ったよっていう料理長なり厨房からの返事って事ですよね。

なのに、ビールと一緒にお通しですって出てくるのは変ですよね。だって料理の注文してないんだから。
とか、お通し代として300円や500円をチャージする店もありますよね。厨房からの返事にお客様がお金払うってやっぱり変ですよね。
100歩譲ってお通し代が発生するとして、クオリティと値段の見合わない事…。小鉢にちょろっと乗ってるだけみたいな。某鳥○族で焼き鳥一本280円です。300円のお通しってそれ以上の価値あります? カジュアルなスペインバルなら500円で程よい量と味の一品を食べれますよね。500円のお通しってそれ以上の価値あります?
元来、料理長からの返事であったものが、とりあえず最初に出すものって考えられてる事。これはどっかで手段と目的が入れ替わってしまったんだろうなと思うとちょっと寂しいですね。

ナイスなしつらえの料理屋行って、綺麗に盛られた小鉢が料理長からの心遣いとして、サッと出て来て笑顔で「どうぞ良かったら」って言われたら、嬉しいはずですもんね。なんだかもったいないよなーっと。せっかくの好印象を与えるチャンスなのに。もったいないぞ、お通し‼︎

そんな事を思う土曜の昼下がりでした。

え?Provision はどうなんだって?
うちはお通しすらないですけど、何か?
#エッセイ #プロビジョン #レストラン #小言 #Provision

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